地図状舌の前兆や初期症状について
地図状舌では、視覚的に白く厚い舌苔が剥がれ、赤い地肌が露出していることが確認されます。
舌苔が厚くなっている斑状の部分は大きくなったりくっついたりしながら移動し、数日のうちに消失することもあります。
通常は無症状で経過しますが、中には食べ物がしみたり痛みを感じたりするほか、味覚の異常を呈することもあります。
地図状舌の検査・診断
地図状舌を確定診断するための検査はなく、問診や視診で診断されることが一般的です。
また子どもの場合は急性の熱性疾患とともに地図状舌が出現することも多いため、発熱などの全身状態とあわせて口腔内を観察します。
問診では、自覚症状の有無や家族内に地図状舌の人がいるかなどを確認します。
視診では、医師が口腔内を観察して舌の状態を確認します。正常な舌では凸凹している糸状乳頭が確認できますが、地図状舌では、白く厚くなっている部分の糸状乳頭が消失していることが確認できます。
自覚症状の有無に関わらず、舌に白く厚くなる舌苔を認め、所々に赤い地肌が露出している場合には地図状舌と診断されます。

