【報道の最前線がわかる】読売新聞の見学ツアーに親子で参加!息子の夢が「新聞記者」に⁉

見学者だけじゃない! 予約なしで楽しめる立ち寄りスポットにも注目

見学の前後にぜひ立ち寄りたいのが、3階にある展示スペース「情報ステーション」。

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見学者でなくてもふらっと気軽に立ち寄れるこちらには、新聞づくりの歴史や報道の舞台裏を紹介するパネルや資料が並び、【読売新聞】の歩みと社会とのつながりを楽しく学ぶことができます。

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こちらの展示物はその名も「チリンチリン箱」。1874年の創刊当時、これまでの新聞は売り子が脇に挟んだり手に持ったりして街中を歩いて販売していましたが、もっと多くの人に新聞を届けるため、担ぎ棒の先に鈴をつけたこの箱を【読売新聞】が考案したのだとか。

鈴の音が鳴ることで人々が気づきやすくなり、この販売スタイルは評判を呼んでやがてほかの新聞社にも浸透したそうです。

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「情報ステーション」では読売KODOMO新聞や読売中高生新聞の最新号も自由に閲覧でき、気になる記事をじっくり読むことができます。展示は写真撮影もOKなので、気づきや発見を記録して自由研究としてまとめるのにもおすすめ!

ほかにも【読売新聞】が初めて紙面にふりがなを導入したことや、「オリンピック」という長い言葉を見出しに収めるために「五輪」という言葉を生み出したことなど、数々の偉業に触れられるのも魅力のひとつ。思わず「へぇー!」と声が出るような発見があるのも面白いポイントです。

ギャラリーを楽しんだあとは、「よみうりショップ」でお土産探しも楽しめます。

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読売巨人軍のグッズや、【読売新聞】日曜版の人気連載漫画「猫ピッチャー」のグッズなど、思わず手に取りたくなるアイテムがズラリ。お手頃価格のクリアファイルなども充実していて、お友だちへのちょっとしたお土産にもぴったりです。

よみうりショップの前では、猫ピッチャーの主人公・ミー太郎がお出迎え!

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かわいい姿に思わず笑顔になれて、記念撮影にもぴったりです。

まとめ

新聞が少し遠い存在になりつつある今、息子が少しでも関心を持ってくれたら……。そんな想いもあって参加した【読売新聞】の会社見学。

新聞社と聞くと、どこか堅い雰囲気を想像していましたが、そこはやはり“伝えるプロ”の集まり! 情報の見せ方や語り口に【読売新聞】ならではの独自性と工夫が随所に感じられ、息子がみるみる引き込まれていく姿が印象的でした。

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見学を通して、記者さんたちの熱い想いに触れた息子。帰宅後の何気ない会話の中で、ふと「新聞記者ってカッコいいね。僕もなってみたいな」とこぼした一言。これまで息子にはさまざまな体験をさせてきましたが、自ら夢を語ったのはこれが初めて。親として、そんな瞬間に立ち会えたことが、何よりの宝物となりました。

息子の心に芽生えた小さな憧れ。それは、きっと“本物”に触れたからこそ! 新聞の世界を親子でのぞいてみたら、思いがけない発見があるかもしれません。

(文・撮影:あゆーや/アソンデミエータ)

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あゆーや/アソンデミエータこの記事の執筆者あゆーや/アソンデミエータ10歳男の子のママ。書籍編集者時代の自らのさまざまな体験を通して、実体験こそが一生の財産になると考え、息子にも新たな体験をさせようとお出かけする日々。そのなかでも、実際に息子が喜んだお出かけ先や体験スポット、工場見学などの情報を発信しています。
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