武田梨奈“ワカコ”が温度によって味わいや香りが変わる燗酒の奥深さを実感<ワカコ酒 Season9>

武田梨奈“ワカコ”が温度によって味わいや香りが変わる燗酒の奥深さを実感<ワカコ酒 Season9>

ワカコ(武田梨奈)は温めた日本酒の味わいを楽しむ
ワカコ(武田梨奈)は温めた日本酒の味わいを楽しむ / (C)新久千映/コアミックス (C)2025「ワカコ酒 9」製作委員会

武田梨奈が主演を務める「ワカコ酒 Season9」(毎週水曜深夜0:00-0:30、BSテレ東ほか/TVer・Leminoにて配信)の第9話が11月26日に放送された。今回のワカコ(武田)は、ぬる燗や熱燗など、温度で変化する日本酒の味わいを堪能した。(以下、ネタバレを含みます)

■“女ひとり酒”を堪能するOLの物語

本作は、新久千映の同名漫画を原作に、「酒飲みの舌」を持って生まれた26歳のOL・村崎ワカコ(武田)が、「ぷしゅー」の決めせりふで“女ひとり酒”を堪能するシリーズの最新作。

シリーズ第9弾となる今作では、地方ロケも実施。ワカコが北海道や福島を訪れ、この土地ならではのグルメや酒を楽しむ。

ワカコの行きつけの店「逢楽」の大将(野添義弘)や「こもり亭」の店員・青柳(鎌苅健太)、ワカコの会社の同僚である、みぃさん(山田キヌヲ)、アベちゃん(渡部瑞貴)ら、おなじみメンバーも登場する。

■こもり亭で温度の違う日本酒と太刀魚料理を堪能するワカコ

なじみの店「こもり亭」を訪れたワカコ。小森(津田寛治)と青柳に笑顔で迎えられ、さっそく「さて、今夜は何をいただこう?」とメニュー選び。壁に張り出されたメニューを見ながら、「魚料理はいろんな種類があるけど、その日だけのメニューを見つけたら食べておこうって気になるよね」と思っていると、太刀魚の塩焼きが目についた。あわせる酒は、青柳がすすめてくれた山口県の日本酒「貴 特別純米」をぬる燗でいただくことに。

ぬる燗の酒を一口含んだワカコは「なごむ~」とほっこりし、「ふくよかでおだやかな味わい。口当たりもいいなぁ~」と思う。そして太刀魚の程よく乗った脂をぬる燗の香りが包み、「はぁ~、この味を体が待っていた」と味わった。

そんなとき、近くの席の客が日本酒の冷や=常温だということについて話していて、ワカコは自分も昔は冷やが冷たい酒だと思っていたと振り返った。そんなワカコの表情を見て青柳が「どうかした?」と声を掛けた。

ワカコが「日本酒って温度によって呼び方が変わるよなぁと思って」と言うと、青柳は「そうだね。冷酒、冷や、燗酒。燗酒の中にも5℃刻みで、ぬる燗、上燗、熱燗とかあるしね」と語る。そこに小森も「そこが日本酒のいいところですよね。繊細で、味わい深くて」と加わる。

ワカコが「温度の違いで味や香りが自由自在に変化するお酒。面白いなぁ」と思っていると、小森が「例えば、同じ太刀魚でもバター焼きだったら、もう少し熱めの上燗あたりが合うかもしれません」と教えてくれた。

興味を引かれたワカコは、さっそく太刀魚のバター焼きと上燗を注文。ワカコにとっておそらく初めての上燗は、青柳いわく「だいたい45℃くらいだね。ぬる燗と熱燗の間」とのこと。飲んでみると、ぬる燗と同じ銘柄だが「香りが引き締まって、味わいが膨らんだ!」と感動。太刀魚のバター焼きとの相性も「合う、合う!バターのコクにまろやかなお酒のうま味がぴったりだ」と大満足だった。

■ワカコは「お米を炊くように」丁寧に温められた燗酒に感動

別の日、酒とつまみにこだわっていそうな居酒屋の看板を見つけたワカコは入ってみる。メニューにはおいしそうな魚料理が並んでいて、その中からヒラメのあん肝和えに決める。そして日本酒のページをめくると、「お料理に合わせてお店にお任せて頂けましたら」と書いてあった。

ヒラメのあん肝和えに合う熱燗を店員に相談してみると、神奈川県の「丹澤山 麗峰」を勧められた。

お通しとして出された出汁にこだわったという煮茄子を味わいながら酒を待つワカコ。期待が高まったところに、適温に見極められた熱燗が登場。チェイサーとして水も用意してくれた細やかな気遣いにも感動していると、ヒラメのあん肝和えが出来上がった。

まずは熱燗を一口。「丸みのある口当たり。おだやかな酸味で、どんな料理にも合いそう」と感じた。次いでヒラメのあん肝和えを口に運ぶ。「単体でも最高に違いない新鮮なヒラメに、ふんだんにあん肝が…。海のあっさりを、海のこってりで和えた至極の一品」と、たまらず顔がほころんだ。そこに熱燗を流し込むと「キレもあって相性抜群だ」と思った。

「せっかくだからもう一品」と、ワカコは皮から手作りした豚肉しゅうまいを注文する。酒も追加しようと考えていると、他の客が冷酒を「五勺(しゃく)」で頼むのを聞いた。メニューをあらためて見ると、説明があり、五勺は一合の半分だと理解するワカコ。しゅうまいに合うという鳥取の日本酒を熱燗で出してもらうことにし、熱燗も五勺でできるか聞くと、「五勺だと、どうしてもうまく料理できないので…」と店員。

この店では「お米を炊くようにお酒を温める」とのこと。まず酒を、“ちろり”という名の日本酒を温める酒器に入れ、低温の湯でゆっくり温めてから、高温の湯でしっかりと火を入れていく。その後、とっくりに移して再び低温の湯に入れて蒸らし、完成となる。ワカコは感嘆の声を漏らし、七勺で注文した。

時間をかけて作ることで深い味わいになるという江戸時代からの製法「生(き)もと造り」の日本酒は、「わぁ、口に含んだとたん、うま味がぱぁ~っと広がった」とワカコ。そして「味わい深いお酒をベストな温度で提供する。まさにプロの技」とも感服した。そして肉のうま味たっぷりのジューシーな豚肉しゅうまいとも引き立て合うおいしさだった。

「日本酒って、なんて奥行きがあるんだろう」と改めて燗酒の魅力に気付くワカコだった。

SNSには「お酒に愛がある感じが今回はよりいっそう伝わってきた気がする」「日本酒って本当に面白い」「この熱燗回、かなり深い」「こだわりがすごい」などの感想が寄せられた。

◆文=ザテレビジョンドラマ部


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