
今期の東京湾タチウオは暑い時期にも関わらず良型も好調で、ファンたちを楽しませてくれている。東京湾のタチウオはいくつか釣り方の種類があるが、今回紹介するのは「メタルジグ」を使ったジギング。日々進化し続ける、釣り方やタックル。その最先端が集まる、東京都深川『深川 吉野屋』から出船した。
東京メトロ東西線「木場駅」から徒歩2分!
車でのアクセスは首都高速を利用。箱崎方面からは「木場出口」、湾岸線方面からは「枝川出口」を経由し、いずれも乗船場まで約5分。『深川 吉野屋』乗船場は東京都江東区木場6‐15-11の住所をカーナビにセットしておこう。乗船場に到着したら荷物を降ろし、移動案内に従い近くの専用駐車場へ。
電車でのアクセスも良く、記者の周辺でも電車釣行を楽しんでいる釣り人は多い。最寄りは東京メトロ東西線木場駅。出口2から出て、左へ進み最初の路地を左折(角に酔月という居酒屋あり)。赤い橋(新田橋)を渡るとすぐ左側に待合所がある。『深川 吉野屋』待合所までは徒歩2分程度。待合所から乗船場までは徒歩3分程度。
店内で受付を済ませたら、札をもらい、運河沿いの停泊場所の黒板で該当の釣り物を確認。その後乗船となる。なお、『深川 吉野屋』は絶品料理を提供してくれる屋形船もおすすめだ。
タックル
船宿の推薦は「ベイトタックル」。ロッドは6ft前後のベイトロッドと、小型のベイトリールの組み合わせ。リールは高速で巻けるハイギアタイプの方が細かいアクションや喰い上げ対策に有効だ。
メインラインは0.8~1号で、高切れ対策の為に個人的には200m巻いておきたいところ。東京湾のタチウオでは柔らかめのロッドを使うアングラーが多く、そのロッドとのマッチングで、リーダーはフロロカーボン製が多く使われているようだ。リーダーの号数は6~8号を1m前後。テーリング防止、ブレイク低減対策でリーダーの先端に12号前後を30~50cm組むパターンもある。メタルジグに関しては100~120gが多く使われていた。
状況、ポイントで変化するのも東京湾タチウオの面白い所であるが、メタルジグひとつとっても、様々なタイプが存在するため、最新のトレンドなども含め、事前に船宿に確認するといいだろう。

