3.「ごほうび慣れ」してしまっている
がんばるたびに「自分へのごほうび」を買っていると、最初は特別だったはずの喜びが次第に薄れてしまいます。頻度が高いほど一回あたりの満足度が下がり、いつの間にか「ごほうび」のはずが「ただの浪費」に変わってしまうことも。ごほうびは「たまに」だからこそ嬉しいもの。ボーナスの有無に関わらず「ここぞ」というときに思い切って選ぶことで、気持ちにメリハリが生まれ、より深い満足感を得られます。
4.「ごほうび」と「浪費」を混同している
ごほうびのつもりが、単なる「浪費」で終わっていることはありませんか。ごほうびは本来、「がんばった自分をねぎらうもの」であり、同時に「次に進む力をくれるもの」です。高価な買い物だけがごほうびではなく、心が穏やかになる時間や家族との食事、好きな趣味に使う時間も立派なごほうび。「癒し」や「活力」につながるものを選ぶことで、幸福感が長く続きます。
「今の満足」だけでなく「明日の自分を元気にするか」を基準に考えると、後悔のない使い方ができるでしょう。

