専門家からの処方箋!「50点主義」「交代で育休」「パパママ支援」
では、このような夫婦のコミュニケーションギャップを埋めるにはどうしたらいいのでしょうか。調査報告会の後半は、育児中の父親を支援するDaddy Support協会 理事の中西信介さんが登壇し、さまざまなアドバイスをしてくれました。

ご自身も3児の父である、Daddy Support協会 理事 中西信介さん
家事・育児は「50点でOK」! 完璧主義は捨てて
まずは毎日の家事・育児について。「完璧にやらないと」というプレッシャーは、パパにもママにも重い負担に。中西さんは“完璧主義からの脱却”を強く提言しています。
「家事・育児は手を抜いて50点でいいと割り切りましょう」と中西さん。その代わり、空いた時間で夫婦が自由に過ごせる時間や、今後のキャリアを相談する対話の時間を確保する方がよっぽど有意義だと言います。
「夫婦が笑顔でいるためには、まずは心身のゆとり(=余白)が必要。手を抜くことは夫婦円満のための最優先事項だと考えて、便利家電や家事代行サービスをもっともっと利用しましょう!」とアドバイスをいただきました。
