
栃木県日光市の湯西川温泉(ゆにしがわおんせん)で、日本夜景遺産にも認定された「湯西川温泉かまくら祭」が2026年1月30日(金)から開催。
「かまくら祭」に先駆けて、湯西川温泉の冬を華やかに彩るライトアップイベント「平家あかり」がスタートした。
日本夜景遺産認定の「湯西川温泉かまくら祭」

日本夜景遺産にも認定された「湯西川温泉かまくら祭」は、雪原に並ぶ無数の小さなかまくらに、ひとつずつろうそくの火が灯される冬の風物詩だ。

夜になると真っ白な雪の大地にぽつりぽつりとあたたかな光が浮かび上がり、訪れる人を優しく包み込むような非日常の絶景が広がる。
揺らめく炎は眺めているだけで心が落ち着き、癒しの時間を過ごすことができそうだ。

「かまくら祭」のメイン会場のひとつ、平家落人の伝説が息づく『平家の里』は、雪化粧の茅葺屋根とかまくらのコラボが魅力的。
雪に包まれた茅葺屋根の古民家集落に大小さまざま“かまくら”が灯り、どこか懐かしいあたたかな雰囲気が堪能できる。

『平家の里』から徒歩約5分、沢口河川敷のミニかまくら会場では、ミニかまくらのろうそくが幻想的な空間を作り出す。
ライトアップイベント「平家あかり」が開催中

「かまくら祭」に先立ち、ライトアップイベント「平家あかり」も開催中だ。

平安時代の平家の繁栄をイメージした“竹灯篭”や“竹毬”が織りなすきらびやかな灯りが、幻想的に会場を照らす。
この冬は『平家の里』に加え、湯西川河川会場でも楽しめる。
