
パク・ソジュンとウォン・ジアンが11月27日に都内で行われた韓国ドラマ「明日はきっと」配信記念イベントに登壇した。
■パク・ソジュンが7年ぶりにラブロマンスに主演
本作は、大ヒットドラマ「梨泰院クラス」「キム秘書はいったい、なぜ?」やハリウッドのアクション映画「マーベルズ」などで世界的な人気を誇るパク・ソジュンと、世界的ヒットとなった「イカゲーム」シーズン2で活躍し、日本でも人気の高いウォン・ジアンが主演を務める、初恋の相手との運命的な再会を巡る純愛ラブストーリー。
ごく普通の家庭に育った優しくて誠実な青年イ・ギョンド(ソジュン)。アパレル会社を経営する裕福な家庭に生まれ、大胆で自由奔放な性格のソ・ジウ(ジアン)。20歳で出会って恋に落ちた2人は、二度の別れを経験。月日が流れて30代後半になり、新聞社で芸能ニュースを追うジャーナリストになったギョンドは、とある人気芸能人の不倫スキャンダルの記事を執筆していたが、そのスキャンダルの渦中にいた男性は、一途に思い続けていた初恋の相手ジウの夫だった。予期せぬ縁で引き寄せられた衝撃的な“三度目の再会”を果たした2人の行き着く先はーー。
7年ぶりのラブロマンス主演となるソジュン。本作への出演を決めた理由について聞かれると、「まず、この物語自体が面白いと思ったので出演を決めました。20歳、28歳、そして現在というふうに2人の物語が繰り広げられていくところも魅力的に思ったんです。また、これまで生きてきた年代を演技できるのも魅力でしたし、これまで演じたことのない役を演じられるということも決め手となりました」と答えた。
ジアンも同じ質問に対して「俳優としてすごく成長できる作品だと思いました。また、すごく長い分量を出演しながら関係性をお見せできるという部分もすごく魅力的に感じました。それと、素敵な監督さん、素敵な先輩と共に息を合わせて成長できると思って、それもとても大きなきっかけになりました」と回答。

■ソジュン「今この年齢で20歳を演じることも僕にとってはチャレンジでしたね」
実際にいろんな年代の役を演じてみた感想として、ソジュンは「繊細な感情を表現しないといけない作品だったので、それが自分にとってチャレンジな部分だったと思います。3つの異なる年代を演じたのですが、歳を重ねるうちに変わる自分の感情をすごく繊細に表現するんですが、そこに気を遣いながら演じました。歳月を重ねる演技は難しかったんですけど、楽しかったですし、終わった後はとても満足感がありました」と語り、「今この年齢で20歳を演じることも僕にとってはチャレンジでしたね(笑)」と付け加えた。
ジアンは演じた“ジウ”について「裕福な家庭で育った人物ですが、自分ではどうしようもない傷を負っている人物でもあります。でも、突拍子もない魅力を放つキャラクターでもありますし、ギョンドと出会ってから成長する部分もあるので、そういうところも彼女の魅力ですね。3つの年代でルックスの変化もありますし、ギョンドと会ったり再会したりすることでどういうふうに心情が変わっていくのか、どういうふうに心情が変わるのか、年代ごとの演じ分けも意識しました」と語った。


■ウォン・ジアン「読み合わせの時から期待感にあふれていました」
撮影前の台本の読み合わせの時に何かケミストリー(化学変化)のようなものを感じましたか?という質問に、ジアンは「はい、感じました。ギョンドを含め、他の役を演じる先輩方も本読みに参加されていたんですが、その時から期待感があふれていました。現場ではどういうふうに撮影が行われるのかな?ってワクワクしていました」と答えた。
その言葉を受けて、ソジュンは「僕自身は読み合わせの現場は得意ではないんですけど、すごく呼吸が合うなというふうには感じていました。キャストが決まってから、監督やキャストの皆さんと一緒にお酒を飲みながら親交を深める機会があったんですけど、その時にジアンさんはとてもジウらしい人だなと感じました。実際に撮影でもそういうふうに思いましたし、スムーズに撮影を進めることができたと思います」と、ジアンの最初の印象と撮影に臨んだ時の気持ちを明かした。

■日本で行ってみたいところは「大阪」と答えたウォン・ジアン
撮影時の印象的なエピソードを聞かれると、ソジュンは「第1話で桜のシーンがあるのですが、監督がすごく欲張られて(笑)、桜が舞い散るシーンの演出のため巨大な扇風機を使ったので台詞がなかなか聞こえなかったんです。簡単ではない環境での撮影でしたが、1話を見たらすごく素敵になっていてよかったです」と答え、ジアンは「実は、雨がたくさん降って撮影が遅れてしまった日がありました。その時、小道具としてペーパーで作るバラが必要だったんですけど、雨の日はバラを作る時間になり、私も手伝わせてもらって、バラ造りのマスターになりました(笑)」と語った。
何度も来日しているソジュン。日本で楽しみにしていることを聞かれると「来るたびに期待してる部分が違っていますね。プライベートで一人で来たら、日本での旅行を楽しみますし、今回だと皆さんにお会いできるのが一番楽しみにしていたことです」と回答。
「日本で行ってみたいところは?」と聞かれたジアンは「大阪」と答えた。「たくさんあるんですけど、次に来る機会があれば大阪に行ってみたいです」と話すと、会場から大きな拍手が起こった。
最後は、ジアンが「私たちも楽しく、一生懸命、泣きながら、笑いながら撮った作品になっています。見ていただく時期は冬ですけど、どうか皆様健康で気をつけて、リラックスして見て楽しんでください」と、ソジュンが「普段、日本の作品を見て楽しむことも多いんですけど、今回は韓国のドラマを日本に持ってきて紹介することができて、不思議な気持ちにもなっています。この作品は深い愛情をもって挑んだ作品です。僕もそうですし、キャスト、スタッフ全員が深い愛をもって制作しましたので、見ていただく皆さんにとって素敵な時間になればうれしいです」というメッセージを届けてイベントを締めくくった。
ドラマ「明日はきっと」は、12月7日(日)よりPrime Videoにて独占配信される。
◆取材・文=田中隆信


