東京展の最新作+過去作約20点を展示
《FAME》TYPOGRAFFITI シリーズより
本展は、東京・ギャラリーAL(港区恵比寿)で開催された「TYPOGRAFFiTi 5 - letters, words, voices -」の最新作と、2023年に発表された「TYPOGRAFFiTi 4」の作品群から構成され、約20点の立体作品が展示される。
さらに本展では、福岡在住のタイプ・デザイナーである永尾仁とのコラボレーション映像も公開。
言葉・造形・映像が交錯する、インスタレーション的な体験も見どころのひとつだ。
《LOVE》TYPOGRAFFITI シリーズより
コーネリアス、フジファブリック…音楽とともに歩んできた表現者
北山雅和/Masakazu Kitayama
北山雅和は、アートシーンだけでなく、音楽カルチャーとも深く結びついてきたデザイナー。
コーネリアス、フジファブリック、OKAMOTO'S、ceroなどのCDジャケットを手がけ、J SPORTS「Foot!」や『GINZA』、NHK連続テレビ小説『カーネーション』のタイトルロゴも担当してきた。
ビジュアルデザインの第一線で活躍してきた彼が、「言葉そのもの」をアートの主役として成立させた点に、本シリーズの特異性と強度がある。
