写真を「飾る」ことで生まれる新しい価値とフレームコンシェルジュ
イベントでは、まず、同社プリントソリューション事業部 事業部長の岡本純さんが登壇し、開催の挨拶とともに今後の展望や新商品についての説明がありました。岡本さんは冒頭で「スマホに保存されている写真を覚えていますか?」と報道陣に問いかけ、年間に撮影される写真は約3,193枚にのぼるものの、多くはデータとして保存されるだけで見返す機会が少ないことを紹介しました。

プリントソリューション事業部 事業部長 岡本純さん
岡本さんは「写真をプリントして飾ることで、日常の中に幸せを見つけることができる」と強調。プリントは“形”として残り、手で触れて実感できるものになり、飾ることで家族の会話や思い出の共有につながると語りました。
さらに紹介されたのが、同社の「フレームコンシェルジュ」という取り組みです。これは、大切な写真を額装し、エピソードと組み合わせることで世界にひとつだけの作品を作り上げるサービス。岡本さんは「写真は記録から幸せを思い出すきっかけへと進化している」とし、新商品「+precious by karimoku」などを取り入れたプリントをインテリアとして飾ることで暮らしを豊かにするライフスタイルを提案をしました。
横澤夏子さんの「1年を締めくくる“幸せの3枚”」は?
続いて行われたトークセッションでは、芸人でママタレントの横澤夏子さんが登壇。「1年を締めくくる“幸せの3枚”」をテーマに、家族とのフォトストーリーを披露しました。

横澤夏子さん
横澤さんの“幸せの3枚”は、「子どもたちが自転車に乗り、自分がそれを引率する姿」「自分が小学生時代に使っていたランドセル」「念願のまつげエクステ姿」でした。
子どもたちとの写真は言わずもがなの幸せな光景で、自転車に乗るために一時間以上かけて広い公園に行ったそうです。ランドセルは祖父母に買ってもらい、とても高価なものだと言われていたとのこと。そこで、どうにか元を取るために考えたのが、自身のコントのネタとして活用する方法だったのだそう。このランドセルは今も渋谷のよしもと漫才劇場に置いてあり、横澤さんだけでなく他の芸人さんのコントにも使われているとのことで、「十分元を取れています!」と会場の笑いを誘いました。

まつげエクステの仕上がりについてジェスチャーで表現する横澤さん
また、まつげエクステに関しても念願が叶い6年ぶりの体験だったそう。「最近はエクステの進化が進んでいて、全部つけてもらったら、ラクダのような、存在感ある影のできるまつ毛になった」と再び会場に笑いを呼びました。しかし、夫からの「やめた方がいい」というアドバイスと、次の日の仕事もあることから、なんとまつげエクステをつけて30分で自分でまつげごとちぎってしまったという驚きのエピソードも! 「でも私は後悔していなくて、やらない後悔よりやるラクダ」と格言も飛び出しました。
