主人公の息子が通う小学校では、毎年「学習発表会」という行事があります。ただ、お便りを見ると観覧は「1家庭2人まで」という記載が。パパもその日はお休みだから、夫婦で観に行きたい主人公ですが、1つだけ問題が。近くに住む義母が行きたがっていること。パパに説得を頼むも、失敗。嫁のせいにして帰って来てしまい……。
義母の発表会に行きたいという気持ちは変わらないので、主人公が再度、説得するハメに。泣き落としに入る義母ですが、効かなかったため「私、学校に問い合わせてみようかと思ってるの。1人くらい何とかなるんじゃないかしら」と、とんでもないことを言い出し……。
2人なんだよな〜…
「学校に問い合わせる」と言う義母を必死に止める主人公。
すると、主人公のほうをチラチラ見ながら、何か言いたげなパパと義母……。
“何でこっちを見るの？
まさか…「お義母さん、私の代わりに行ってください」って言うのを待ってる！？
絶対言わないけどね！”
今までは良い嫁と思われたくて、折れることも多かった主人公ですが、息子の発表会は譲れません！“残念だけど2人ですからね”という態度を貫くと、義母はぶつぶつ言いながらも帰って行きました。
◇ ◇ ◇
どうにか発表会に行きたい義母の気持ちはわかりますが、嫁の味方をせずに、義母の味方ばかりするパパにはだんだんと怒りが……。みなさんなら、こんなときどうしますか？
著者：マンガ家・イラストレーター あべかわ
