志賀町の現状と「能登金時」

左 フジパン 西春工場長 早川智仁氏、右 石川県志賀町長 稲岡健太郎氏
志賀町では、全国からの職員派遣などの支援を受け、令和6年能登半島地震からの復興が着実に進んでおり、復興に向けた基本理念として「かえる、志賀町」を掲げ、安全で魅力ある町づくりを推進している。
そのような状況の中で、「カステラサンド 能登金時芋」に使用している「能登金時」をはじめ、地域農業の復興に取り組んでおり、栽培面積の確保や品質維持に努めている。また「志賀町セレクション」として、「能登金時」など多くの地域特産品の魅力をWebサイトで発信している。

「能登金時」は生産量が限られる希少な作物で、志賀町で多く生産しており、出荷量は年間約50トン程。主に宝達志水町よりも北側の日本海に近い砂丘地で栽培されるサツマイモ高系14号という品種で、JAの指針で栽培している。2008年には、能登野菜に認定。昔ながらのホクホクとした食感と自然な甘み、そして加工がしやすいのが特長だ。

「カステラサンド 能登金時芋」は、カステラと「能登金時芋」使用のあんとミルクホイップをサンドしたもの。パッケージには「中部・北陸マルシェ」のロゴマークに加えて、日本最古の木造灯台とされる旧福浦灯台と、能登の海をやさしいタッチの水彩画風に描かれており、志賀町からのメッセージを添えたデザインとなっている。
珠洲市と志賀町の特産品の魅力を発信し、復興を支援する「カステラサンド 能登金時芋」「コッペパン 能登の塩キャラメル&ミルク」を味わってみては。
能登半島の先端 珠洲市観光サイト GO TO SUZU 中前製塩の大谷塩 詳細:https://www.city.suzu.lg.jp/site/kankou/1594.html
志賀町ホームページ 志賀町セレクション:https://www.town.shika.lg.jp/kankou/photo/special_product/special_product_shikamachi_serect_yama.html
フジパン HP:https://www.fujipan.co.jp
(yukari)
