印象的だったのは桜のシーン。セリフも聞こえないほど強風の中での撮影

互いに学んだことについて聞かれると、
パク・ソジュンは「僕は学んだというよりは、お互いに頼り合いながら作っていったなという気持ちです。こういったジャンルはやっぱり男女の主人公がずっとそのストーリーを導いていかないといけないわけなんですけれども、一人ですとやっぱり寂しい部分があるんですが、ジアンさんに頼りながら、ワンシーンワンシーンを作り上げていったという感じです」と尊敬の念を伝えます。



ウォン・ジアンは「学んだ部分がものすごく多くて、どこからお話しすればいいかわからないぐらいです。私はどんな作品においても、こういった行事に参加する時も、すごく緊張するタイプなんですけれども、スタッフの皆様や監督、そして先輩(パク・ソジュン)といった皆さんに頼る、そういった方法を学んだような気がします」と回答。
パク・ソジュンがそのウォン・ジアンとの共演シーンで印象的だったと挙げたのは、第1話の桜のシーン。
「監督がとても欲張りで(笑)。桜を美しく見せるために強力な扇風機を使ったのですが、音が大きすぎてセリフが聞こえないくらいでした。でも完成した映像は本当に美しくて、苦労が報われました」
ウォン・ジアンは、
「小道具で紙のバラがたくさん必要だったんです。雨で撮影が遅れた日に、その小道具の紙バラをずっと作っていました。もう“紙バラ職人”のようになっていました(笑)」と、微笑みながらコメント。

海辺のシーンは痛いけれど幸せだった時間

本作品で学生時代のキョンド(パク・ソジュン)は劇団サークル「支離滅裂」に所属しています。
楽しい先輩方に囲まれて和気あいあいと青春時代を過ごすキョンドとジウのシーンが登場するのですが…その支離滅裂のメンバーとの印象的だったシーンについて聞かれると、
ウォン・ジアンは、「みんなで集まるととても楽しかったんです。2人で大変な感情シーンを撮影した後も、みんなで集まるとものすごく楽しくなりました。実際にも先輩方はすごく面白い方々でした。
その中で1番記憶に残っているのは、海岸沿いを裸足で歩いていくシーンです。このシーンがすごく素敵だったので、皆さん期待してください」
パク・ソジュンは
「僕も今色々思い浮かべていたんですけど、同じくそのシーンが記憶に残っています。ドラマでご覧いただくとお分かりいただけると思いますが、すごく素敵なシーンなんです。
車に乗って海岸沿いを走ったり、海の中に入ったり、道を歩いたりするのですが、その道にすごく痛い石が転がっていて。笑いながら歩かないといけないけれど、ものすごく痛くて、『いつ終わるんだ…?』と思っていました。ただ、画面にはとても幸せそうに映っています。すごく面白かったので、こちらも期待してください」

そのシーンを見るのが楽しみですね!

