じつは避けたほうがいいかも?野菜のプロが教える「かぼちゃ」のもったいない食べかた

じつは避けたほうがいいかも?野菜のプロが教える「かぼちゃ」のもったいない食べかた

タネを捨てたら「もったいない」!でも面倒…

かぼちゃのタネは、食べることができます。…と言われても、一度やったことがある人はわかると思いますが、タネを食べられる状態にするのって面倒ですよね。

というのも、かぼちゃのタネはそのままだと白い固い皮に覆われていて、その白い皮を取り除かないと食べられないのです。洗って乾かしただけの状態で白い皮をむこうとすると、固すぎて指をケガしてしまうことも。

そんなときは、天日干しするなどしてしっかり水分を飛ばしたり、フライパンで乾煎りしたりすると、固い皮が割れやすくなります。タネの先端をキッチンばさみで少しだけカットするとそこから割ってはがしやすいので、試してみてください。取り出した中身の緑色のタネは、料理やお菓子の飾りにも使えますし、塩を振って食べるだけでもおいしいですよ。

かぼちゃの「もったいない」を避けて存分に楽しもう!

かぼちゃには乾燥する季節にぜひしっかり取りたいβカロテンが豊富に含まれているほか、女性にうれしい葉酸や食物繊維も多く、肌や体の調子をととのえるのに積極的に食べたい野菜のひとつです。

これから冷え込みが進むとともにスーパーで特売になる機会も増えるので、ぜひ今回ご紹介した「もったいない」を避けながら、かぼちゃを存分に楽しんでくださいね。

■執筆/植松愛実さん
気象予報士と出張料理人の両面で活動中。気象・防災に関するヒントのほか、野菜ソムリエ・食育インストラクターとしておいしい食材のおいしい食べ方を発信中。

編集/サンキュ!編集部

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