
9月も後半に入ると、猛暑も落ち着き過ごしやすい日も多くなった。釣りはいよいよ秋の爆釣シーズンに突入!そんな中、相模湾は青物が絶好調だ。イナダを中心にカンパチの活性も急上昇中というミラクルシーズンである。今回は、平塚港は『庄治郎丸』より出船。ビッグファイトが楽しめる人気のイナダ五目をレポートする。
アクセス・乗船
新湘南バイパスを茅ヶ崎海岸ICで降りる。突き当りの国道134号線を右折し湘南大橋を(相模川)渡ると、左手に『庄治郎丸』がある。
船宿に到着。荷物を下ろすとスタッフが駐車場に案内してくれる。受付を済ませたタイミングで、オキアミエサや仕掛けを購入。時間になると荷物はトラックで船の停泊場まで、釣り人も船の前まで送迎してくれる。
タックル
ウィリーやオキアミエサを使う天秤仕掛けは、アーム長40cm前後の片天秤に50号のアミコマセ用のビシ。太さ2 ~2.5mm、長さ30~50cm程度のゴムクッションを装置する。
仕掛けはハリス4~5号のフロロカーボン製。2~3本針で全長2.5mから3m。針はチヌ針4~5号やグレ針10号など。
最近人気の「落とし込みサビキ」は全長2m前後でハリスは6号フロロカーボン。ハリス長さは6~7cm。この落とし込みサビキ仕掛けは地域によってかなり違いがあり船宿に聞いて購入が望ましい。仕掛けの上にコマセカゴを付ける。
竿は2.4m前後の6対4調子。個人的にはサビキを使う場合は長めのものが好み。リールは小型電動リールか中型手巻き両軸リール。道糸はPEライン2~3号。泳がせ仕掛けはヒラメ用を選択した。

