私が考える親の役目
「怖い。なんだろう、これ」と動揺する娘。
Mちゃんは本当に軽い気持ちで、クラスで流行っているからと「5人に送る」うちの1人として、たまたま娘を選んだだけかもしれません。
しかし、娘にとって人生で初めての“友だちからの手紙”がこれだったという事実は、想像以上に大きなダメージとなってしまいました。
娘の傷ついた顔を見ながら、私はまず「冷静に対処しよう」と決めました。
「ネガティブの連鎖」をここで断ち切る事が、親としての役目だと感じたのです。
娘と決めた「受け取れない」という意思表示
私は娘に「これ、Mちゃんに『受け取れない』って送り返そう」と提案しました。
娘は、すぐに「うん」と頷きました。
私はその手紙と封筒を丸ごと新しい封筒に入れ、「中身は読みましたが、受け取れません。ごめんなさい」とだけ書いたメモを添えて、Mちゃんの家に送り返しました。
数日後、Mちゃんからまた手紙が届きました。
「そんなに傷つけると思わなかった。ごめんなさい」という謝罪の言葉でした。

