節約を楽しんでいたらいつのまに1,000万円貯まっていたさくのんさんに、豊かになるお金の使い方を3つ教えてもらいました。
1.自分を含めた家族の夢
家族は何が好きで、どこに行きたくて、何をしたいか、話をしていますか。家族や自分の「夢」といったら少し大げさかもしれませんが、家族や自分の「夢」をかなえるためにお金を使うことは、ムダづかい(=浪費)にはなりません。むしろ、そのためにお金を使わないで何に使うのでしょうか。ここでいう「豊か」とは、お金が豊富にあることだけではなく、「心の豊かさ」のことも言っています。心を「豊か」にするためとお金を使ってしまっては、お金は貯まらないのではないか、と思うかもしれませんが、家族の「夢」や自分の「夢」を考えてみると、あれもこれも欲しい、贅沢したいとなるでしょうか。本当に使うべきとき、ところでお金を使うようになり、お金が貯まるようになります。
2.経験や体験
いくらお金があっても、時間だけは取り戻せません。そのときにしかできない経験や体験には、お金を使います。例えば、家族で休日にお出かけできるのも、部活や受験など子どもの成長とともにむずかしくなってしまいます。もっと行っておけばよかった、思い出をつくっておけばよかった、と後悔しないようにお金を使います。習いごともその一つで、その経験はなくならないし、人生の糧になるはずなので、「豊か」になるお金の使い方になるでしょう。

