■落とし穴2:広角レンズのマジック
「写真では広々としたリビングに見えたのに、実際に行ったら狭くて圧迫感が凄かった」というのも“あるある”です。
不動産サイトの写真は、部屋を広く見せるために「広角レンズ」を使って撮影されていることが多く、端に行くほど引き伸ばされて写ります。
「内見に行ったら、冷蔵庫置き場が狭すぎて手持ちの冷蔵庫が入らなかった」
「収納が奥行き不足で、ハンガーを掛けると扉が閉まらなかった」
こうしたサイズ感のトラブルは、メジャーを持って現地に行かないと見落としがちです。
■落とし穴3:「共用部」に住人の民度が出る
部屋の中はリフォームされていてピカピカでも、一歩外に出ると現実に引き戻されることも。
「ポストの周りにチラシが散乱していた」
「ゴミ捨て場が荒れ放題で、カラスがたかっていた」
「駐輪場にボロボロの自転車が放置されている」
これらは管理会社の質や、隣人のマナー(民度)を測る重要なバロメーター。内見に行けば数秒で察知できる「地雷」も、ネットの情報だけでは隠蔽されがちです。

