■どうしても行けない時は?
とはいえ、仕事や家庭の事情でどうしても現地に行けない場合もあります。そんな時の「内見なし」派のアドバイスも参考になります。
●オンライン内見を活用する
ビデオ通話で不動産屋さんに部屋を映してもらう際、「コンセントの位置」や「窓からの景色」だけでなく、「共用部の様子も見せてくださ い」とリクエストする。
●Googleストリートビューで周辺を散歩
昼と夜の雰囲気の違いや、坂道の有無(地図では平坦に見えても実際は激坂というケースも)を確認する。
●「譲れない条件」を伝えて確認してもらう
「日当たり」や「騒音」など、自分が一番気にするポイントを不動産屋さんに正直に伝え、正直な感想を聞く。
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賃貸契約は、一度ハンコを押してしまうと簡単には後戻りできません。「交通費数万円」をケチった結果、「違約金を払ってまた引越し」という数十万円の損失を出さないためにも、可能な限り現地へ足を運ぶのが正解と言えそうです。
(LASISA編集部)

