穴が開いたり、古くなったりと、もう着なくなってしまったセーター、どうしていますか? そんなセーターを活用して、冬のお出かけに大活躍しそうなアイテムに生まれ変わらせる方法がInstagramに投稿され、記事執筆時点で124万回以上再生されています。
投稿者はInstagramユーザーの「Passion To Profit」(@amy.mompreneur12)さん。着なくなった服に新しい用途を与えるべくリメイクするなど、誰でも気軽に挑戦できそうなDIYを紹介しています。
着なくなったセーターの袖をカット
今回リメイクするのは、着なくなった古いセーター。穴が開いたら修理して使うこともできますが、新しいアイテムに生まれ変わらせてしまうようなDIYも気分が一新されてすてきです。
使うのは、セーターの袖部分。まずは片方の袖をカットして、裏返します。袖の横幅を決めて、余分な生地を縦にカットします。縦にカットした長さが15インチ(約38センチ)ほどになれば良いのだそうです。
次に、すでにハサミを入れたところ、セーターからカットした部分と先ほど縦にカットした部分を、ミシンか手縫いで縫い合わせました。こうして、閉じていないのはもともと袖口だった部分だけになりました。そこからひっくり返し、元のように表地が見える状態に戻しました。
端と端を縫い合わせると、完成したのは……
そして、次の工程がポイントです。袖口と、反対側の縦にカットして縫い合わせた部分を合わせます。
合わせたところを、きれいにほつれを防ぎながら閉じられるよう、オーバーロックステッチで縫い合わせます。縫い合わせたら縫い目が裏側にくるように、くるりとひっくり返しました。
こうして最初にセーターからカットした部分が下に来るように整えると、ダイヤモンドのような形になりました。もちろんこのままでも完成ですが、お好みで飾りボタンなどを付けてもかわいいとのこと。今回は赤い生地にぴったりな、パール風の飾りボタンを2つ縫い付けました。
完成したのは、寒い季節の首元を暖かくしてくれるネックウォーマーです。飾りボタンがアクセントになって、冬の装いをもっと華やかにしてくれますね。

