保育士の中田馨さんが、朝の登園時にママやパパがやりがちな「ちょっと困ってしまう行動」について教えてくれたので、マンガで解説します。バタバタと忙しい朝の登園ですが、ちょっとしたことを気をつけるだけで、お互いに気持ちのよい1日をスタートさせることができますよ。
登園時に保護者がやりがちなNG行動と心がけてほしいこと
こんにちは。保育士の中田馨です。保育園に通っているご家庭の朝は大忙しだと思います。私も、2人の子どもを抱え働いていますので、朝の目まぐるしさはとてもよくわかります。
そんな忙しい朝の登園時ですが、「ここを心がけてくれたら、保育士が助かります。逆に、これをされるとちょっと困っちゃう」というポイントをいくつかご紹介します。


保育園は多くの子どもが生活するところだから決まりがある
保育園は多くの子どもたちが生活する場です。ですので、ある程度の決まりがなければ運営することができません。保護者から見ると「何でこんなに厳しいんだろう?」と感じることもあるでしょう。
また、「あっちの園ではOKなのに、うちの園はNGなのはなぜ?」ということもあると思います。それは、きっとその園で過去に問題があったり、園が大切にしている思いが含まれていたりするのだと思います。
保育園が多くの子どもたちを預かり、元気にケガも少なく過ごせるのは、実はこの「決まり」があるからなのです。生活リズムや対応が「いつもと一緒」でいることが子どもたちにとって「安心」の材料になり、スムーズに生活が進むことにつながるのです。

