子どもが泣いても元気に「行ってきます!」を心がけて!
登園時に子どもが泣いてママから離れない……という状況。どうにか泣き止ませたいけれど、出勤時間が迫っているし! と焦ってしまうかと思います。
「泣いているのに、預けてもいいのかな」、「うちの子、泣くことが多くて先生たちに迷惑かけているな」など心配する親御さんもいますが、そこは心配しなくて大丈夫です! なぜなら、泣いている子どもを保育するのも保育士の仕事なので、泣かれてもへっちゃらなんですよ。
ママとしては、泣いている子どもを置いての出勤は、後ろ髪を引かれる思いですが、そこはプロに任せて仕事へ向かってください! 「行ってきます!」と元気に出発する親御さんの姿を子どもと見送ることが、私たちのパワーにもなるのです。
1日の始まりの朝を、子どもも親御さんも保育士も、気持ちよくスタートできるといいですね。
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。

