
スポーツの熱狂を先取りすることを目指す「ABEMAスポーツタイム」(毎週日曜夜10:00-10:30 ABEMA SPORTSチャンネル)の11月23日放送回では、来年のW杯で戦う日本代表のメンバー争いに注目。DFの板倉滉選手を直撃取材。またスタジオではコメンテーターの鄭大世が、自身の考える日本代表メンバーの当確選手を挙げた。
■「日本代表の強化ポイントは攻撃的守備」
ボリビア戦直後のDF・板倉滉選手にインタビュー。現在の心境を聞くと「いい選手がすごく出てきているし、堂々と戦ってチームの勝利に貢献しているところも見ているので、より一層競争も激しくなってくる。その中でも自分は負けじとやらないといけないし、チームが勝つことが全てだと思っているので、そこに全力を尽くす」と板倉選手。
W杯に向けての強化ポイントとしてあげたのは攻撃的守備で「枚数を同数にした中で前から奪いに行く。そこからのショートカウンターは今後狙っていかないといけないところ」と語り、「割と大きなスペースで、3対3で後ろを守らないといけないところもあるし、局面局面で相手の方にボールがこぼれることがあった」とボリビア戦を振り返る。
「相手が個人技のある選手だったので、そこの難しさを感じながらプレーしていた。3対3になる場面で割と大きいスペースを守らないといけなくなる。逆にそこが緩くなると一気にラインが下がってしまうので、そこでしっかり前に行くことが重要。ただリスクを冒しすぎないだとか、まずは1対1で負けてはいけないところは変わらず大事。そこが課題だと思うし、強化する必要がある」と話した。
加えて対戦したいチームを聞かれると「どこも強豪ですからね。ドイツもオランダも、たとえばフランスとか。ただ前回のW杯も相当難しいグループだった中で上がれているし、相手は強豪国でいいです、全然。どことやっても難しいのはついて回るので、どこでもいい」と力強く語った。

