「愚痴を聞いてくれない彼氏はカス」の投稿に反論の嵐。理解されづらい“聞く側の大きな苦痛”とは

「愚痴を聞いてくれない彼氏はカス」の投稿に反論の嵐。理解されづらい“聞く側の大きな苦痛”とは

「正論しか吐けない男は反省しろ」投稿がバズった背景

 改めて同投稿が盛り上がった理由を考察してみると、先述した通り“愚痴を聞く側の軽視”につきるのではないか。投稿者は「ただ辛い思いをしているんだから彼氏としてうんうんって優しく聞くだけでいいんだよ」と述べているが、愚痴を聞くことの難易度は低いものと考えている様子。たしかに一見、アドバイスするよりも「うんうん」と聞いているほうが簡単に思える。

カフェで喧嘩をするカップル ただ、一緒にいると疲れたり元気がなくなったりしてしまう人を指す「エナジーバンパイア」という言葉が存在する。加えて、不機嫌な態度や言動で周囲に精神的な負担を与える行為「フキハラ(不機嫌ハラスメント)」という新たなハラスメントを最近耳にする機会が増えた。

 愚痴ばかりを聞かされることは精神的に辛い。また、愚痴を話している時の話し手はほぼほぼ不機嫌だ。エナジーバンパイアやフキハラという言葉が誕生・存在している要因には、愚痴を聞くことに激しく負担を感じている人が多いことがうかがえる。だからこそ、その怒りや不満が今回の投稿で一気に破裂して盛り上がりにつながったように思う。

 恋人関係に限らないが、愚痴をただただ聞いてもらうことの負担を意識できるようになれば、余計にいらいらすることはなくなるかもしれない。また、人間関係の不和は多少減らせるのではないか。

<文/高萩陽平>

【高萩陽平】
恋愛系のメディアで多数執筆。10年前からmixiやスカイプちゃんねるなどでネットナンパに没頭。数年前からマッチングアプリに参戦して結果を出し続けている。元アイドル、100キロ越えのふくよかさんなど、多種多様な女性との交際歴を持つ。



配信元: 女子SPA!

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