「ご飯恵んで」シングルマザーが“保存容器持参”→図々しさがエスカレート|自分本位すぎる元同僚

「ご飯恵んで」シングルマザーが“保存容器持参”→図々しさがエスカレート|自分本位すぎる元同僚

たびたびご飯をねだる奈美子は、そのうちに持ち帰り用の容器持参でやってくるようになり、要求をエスカレートさせる。奈美子を避けるようになった里美を、奈美子さんは玄関前で待ち伏せして…。

出産後、すぐにご飯を目当てに連絡をする友人

出産

無事に長男の怜人を出産し、実家で1か月近くを過ごした後、私たちはようやく自宅に戻ってきた。家に戻ってからも、奈美子さんからの連絡は、私たちが戻ったことを察したように、すぐに再開した。

「里美、そろそろ帰ってきたよね。おめでとう!赤ちゃんの顔を見に行きたいな」

顔を見に行きたいなんて言いつつ、結局は「ご飯」が目的だと、私はとっくに悟っていた。

私は元々料理が好きで、以前は惣菜を買うなんてことはほとんどなかった。でも、子どもが生まれてからは、慣れない育児で本当に手一杯。怜人のお世話で料理に時間をかけられなくなり、惣菜を買ってきて食卓に出すことが増えた。

保存容器持参でやってくるようになった元同僚

タッパー

その日も、夫の和樹が買ってきてくれたお惣菜と、冷凍保存していたご飯を奈美子さんに出した。すると彼女は、まるで母親に文句を言う子どものようにこう言う。

「最近お惣菜が多めなの?ご主人怒らないなんて優しいのね~」

思わずカチンときた。わざわざ私のために買ってきてくれたお惣菜を分けているのに、なんでこんな言われ方をしないといけないんだろう。

「私が大変なのを気遣って、私が好きなのを選んでくれてるんだよ」
「ふーん、よかったね」

こういうとき、奈美子さんはとてもつまらなそう。彼女の態度には我慢していたけど、図々しさはエスカレートするばかりだった。
それから、家に来る時は、必ずと言っていいほど持ち帰り用の保存容器を持ってくるようになったのだ。

「これに詰めてくれると助かるんだよねー、健に食べさせたいから」

私は段々と奈美子さんに会うことを避けようと、朝早くに散歩がてら買い物に出かけたり、地域の支援センターで過ごすようになった。そんな私の行動に気づいた奈美子さんは、あからさまに不機嫌になっていた。

ある日、支援センターから帰ってくると、アパートの玄関前で、健くんを連れた奈美子さんが立っていた。

「里美、私を避けてるでしょう?」

逃げ場がない。私は観念して家に招き入れた。

「連絡しても無視してるでしょ?私を友達と思ってないの?」
「ごめん、避けてたわけじゃないけど、子どもの生活リズムを整えようと思って…」

私がそう言えば、彼女はこう言う。

「そうなの?じゃあ今度は昼からくるよ。そうしたら家にいるってこと?」

配信元: ママリ

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