地域住民の生活に密着し、その土地ならではの魅力を届けるローカルチェーン店。独自のサービスや商品展開などを背景に、成長を続けているチェーン店も少なくありません。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道・東北地方在住の男女を対象に「地元ローカルチェーン店が元気な都道府県」というテーマでアンケート調査を実施しました。
北海道・東北地方に住む人から「地元のローカルチェーンが元気だ」と支持を集めた都道府県はどこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。
第2位:大阪府
第2位は、得票率5.3%の「大阪府」でした。大阪府では、「ある時!ない時!」のテレビCMでもおなじみの「551蓬莱」が有名。1946年から販売されている看板商品の「豚まん」は、食感を出すためにダイス状にカットされた豚肉と玉ねぎを、ほんのりと甘い生地で包み込んでいるところが特徴です。
また、激安で知られる「スーパー玉出」や、100年以上の歴史を持つオムライスの名店「北極星」、「焼きたてチーズケーキ」で知られる「りくろーおじさんの店」など、さまざまな人気ローカルチェーンがあります。
第1位:北海道
第1位は、得票率16.3%の「北海道」でした。北海道では、中華の技法を取り入れた「チャイニーズチキンバーガー」で知られるハンバーガーショップ「ラッキーピエロ」や、オリジナル商品が豊富なコンビニエンスストア「セイコーマート」など、さまざまなローカルチェーンがあります。ぎょうざとカレーに特化している「みよしの」なども有名です。
そのほか、「ドゥーブルフロマージュ」で知られる洋菓子店「ルタオ」や、「マルセイバターサンド」が有名な和洋菓子メーカー「六花亭」など、北の大地の恵みを生かしたローカルチェーンがブランド力を発揮しています。

