猫が『吐く寸前』にみせる3つのサイン 前兆の見分け方や対応のコツも解説

猫が『吐く寸前』にみせる3つのサイン 前兆の見分け方や対応のコツも解説

3.頭を下げる

頭を下げて口を開ける猫

吐く寸前には、猫は頭を下げます。頭を下げるのは、その方が吐き出しやすいからと、吐いたものが逆流しないためといわれています。

このときには、ほとんど同時に吐いてしまうので、事前に対処するのは難しいかもしれませんが、わかっていればすぐに処理ができるでしょう。

吐くサインが見られたときは?

汚れを取る手を見ている猫

猫は、グルーミングの際に飲み込んだ自らの毛を吐き出すことがあります。また、ごはんを早食いすることで、食べたフードが消化される前にそのまま出てきてしまうなんてことも。そのため、猫が吐くのは珍しいことではないのです。

ただ、飼い主としては吐かれると困ることもありますよね。猫が吐きそうなサインが見られたら、新聞紙などを下に敷いて対処しましょう。

慌ててバタバタすると猫が驚いて逃げてしまうので、そっと差し出すようにしてくださいね。カーペットなど吐かれて困る場所に新聞紙を敷いておいてもいいでしょう。

とはいえ、あっと思ったときには吐かれてしまっていることがほとんどでしょう。吐いたことに気づいたら、すぐに嘔吐物を取り除き、ペット用お掃除シートなどできれいに拭き取りましょう。洗剤は猫に危険なものも多いので、ペット専用のものや重曹が安心です。

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