
葵わかなと神尾楓珠がW主演を務めるドラマ「すべての恋が終わるとしても」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系/TVerにて配信)の第7話が11月23日に放送。真央(神尾)と颯(藤原丈一郎)が、銭湯で恋バナをしたシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
■「すべての恋が終わるとしても」とは
同作は、高校の卒業式の日に付き合い始めた由宇と真央のリアルでちょっぴりほろ苦い恋模様を紡ぐ物語。葵は羽沢由宇、神尾は大崎真央を演じる。
誰かの恋の終わりは、誰かの恋のはじまり…すべての恋はどこかでつながっている。この世の全てのものに必ず訪れる“終わり”を、切なさだけでなく前向きに捉え、胸の中にある宝物のような記憶を思い出させてくれる…“忘れられない恋”をテーマにした切ないラブストーリーとなっている。
キャストはほかに、由宇と真央の高校の同級生で真央の中学時代からの一番の親友・西颯を藤原(なにわ男子)、颯の幼なじみで真央の妹・大崎莉津を本田望結、由宇と真央が出会った高校に通う高校一年生の蒼を山下幸輝、蒼のクラスメイト・沙知を大塚萌香、株式会社ソラリスに勤務する野北駿太郎を白洲迅、ショッピングモール・ソラリス内にあるショップのバイヤー・宮内郁子を市川由衣が演じる。
また、真央と莉津の母親に西田尚美、真央と莉津の父親に飯田基祐、由宇の父親・羽沢洋介に水橋研二が扮(ふん)する。
■真央は「終活」をテーマにしたコラム連載を引き受ける
由宇と真央は、3年ぶりに互いの本音をぶつけ合い、限られた時間を共に過ごすことに決める。そんな中、自分が生きた証について考えるようになった真央は、微かな焦りを感じ始める。
ある日、野北から長期連載のイラストコラムを依頼された真央は、野北に病気のことを打ち明け、「終活」をテーマに3カ月限定で引き受けたいと申し出る。真央のコラム連載を知った由宇は、テーマを知り複雑な想いを抱くが、真央が決めた生き方をそばで見守ることに。
イラストコラムの制作を通して、自分の人生を見つめ直す真央。その真央の姿を通して、野北をはじめ、颯や莉津たちも、それぞれの人生と改めて向き合い始める。
そして由宇や家族たちは、真央との大切な時間をかみ締めながら生きるのだった。
■真央と颯が恋バナをしたシーンに「ピュアだな」の声
ある日、真央、由宇、莉津、颯の4人は銭湯に行くことに。銭湯の湯船に浸かりながら、真央は颯に「好きなやつとかいんの?」と質問をする。「さぁ、どうなんだろうな」と誤魔化したあと、「真央はさ、由宇のこと好きってどうやって自覚したの?」と尋ねる颯。
すると真央は、「自覚?そんなの考えたことないな」と言ったあと、莉津のことが気になっている颯の背中を押すように「俺の妹だからどうとか気にしなくていいから」と話す。その言葉に動揺する颯だったが、真央は「早く自覚できるといいね」と、ほほ笑むのだった。
真央と颯が恋バナをしたシーンに、「ピュアだな」「かっこよすぎて動悸はんぱない」「会話が全然入ってこない」「いきなり爆イケ颯」「颯くん素直になればいいのに」「セクシー颯」「良いシーンだけどちょっと悲しいな」「ほら!焦れったいから颯の背中押すしかないもんねー真央が」「颯と付き合ったら幸せそう」などの声が上がり、SNSが大いに盛り上がった。
番組ラストでは、再び入院した真央が亡くなってしまうという悲しい展開に。次週の最終回までしっかりと見届けたい。
◆文=奥村百恵

