そばを食べに行きたい「都道府県」ランキング! 2位は「山形県」、1位は?

そばを食べに行きたい「都道府県」ランキング! 2位は「山形県」、1位は?

 豊かな香りとなめらかなのどごし、しっかりとした歯ごたえが魅力の「そば」。地域によって水や気候などの自然環境や製法が異なるため、全国各地でさまざまな味わいが楽しめるところも特徴です。

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男女を対象に「そばを食べに行きたい都道府県」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 多くの人から「そばを食べに行きたい」と支持を集めたのは、どの都道府県だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!

第2位:山形県

 第2位は、得票率7.1%の「山形県」でした。東北地方の南西部に位置する山形県は、豊かな水資源や寒暖差の大きい気候など、そばの生育に適した環境に恵まれているため、国内有数のそばの産地として知られています。バラエティー豊かなそば文化が根付いていて、とくにそば店が集中する地域は「そば街道」と称されています。

 なかでも、農作業の後に大勢で一緒に食べられるように、長い板や木箱でそばを出した風習に由来する「板そば」が有名。コシの強い田舎そばに鶏ダシのきいたタレをかけ、親鶏のチャーシューをのせた「冷たい肉そば」や、山菜やきのこがたっぷり入った鉄鍋の汁に入れながら食べる「月山山菜そば」なども知られています。

第1位:長野県

 第1位は、得票率19.1%の「長野県」でした。中部地方の中央部に位置する長野県は、3000メートル級の山々が連なる山岳県です。気候も冷涼なため、育成に向かない米や小麦ではなく、そばが育てられてきました。標高のある朝霧のかかるような高冷地では、霜に弱いそばを霧が守ってくれるため、良質なそばを育てる環境が整っています。

 長野県といえば「信州そば」といわれるほど代表的な郷土料理となっていて、さまざまな種類がある中、日本三大そばに数えられている「戸隠そば」が有名。戸隠そばは、風味やのどごしに優れていて、古くから伝わるそば打ち方法「一本棒・丸伸ばし」を用いるところや、小分けにして盛り付ける「ぼっち盛り」も特徴です。

配信元: ねとらぼ

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