【実話ホラー】大好きないとこのお姉ちゃんが急死!お姉ちゃんが好きだった歌を口ずさむと一緒に歌う声が…!!【作者に訊く】

【実話ホラー】大好きないとこのお姉ちゃんが急死!お姉ちゃんが好きだった歌を口ずさむと一緒に歌う声が…!!【作者に訊く】

追悼を兼ねて、故人が好きだった歌を歌ったら?どこからともなく、曲に合わせて声が聞こえてくる
追悼を兼ねて、故人が好きだった歌を歌ったら?どこからともなく、曲に合わせて声が聞こえてくる / 画像提供:「水ムーちゃんねる 隣の晩怖談」(C)水村友哉/ヒーローズ

あなたの怪談、聞かせてください――」。漫画「水ムーちゃんねる 隣の晩怖談」では、作者水村友哉(@gontanopoo)さんが実際に聞いた・集めた・体験した「実話怪談」を描く。今回は、隣の晩怖談(ばんこわだん)の第7談より「出会えてよかった」を紹介するとともに水村さんに制作の経緯を聞いた。

■実話を元にした「身近な怖い体験談」
【漫画】切ないホラー「出会えてよかった」を読む
【漫画】切ないホラー「出会えてよかった」を読む / 画像提供:「水ムーちゃんねる 隣の晩怖談」(C)水村友哉/ヒーローズ

「出会えてよかった」02
「出会えてよかった」02 / 画像提供:「水ムーちゃんねる 隣の晩怖談」(C)水村友哉/ヒーローズ

「出会えてよかった」03
「出会えてよかった」03 / 画像提供:「水ムーちゃんねる 隣の晩怖談」(C)水村友哉/ヒーローズ

本作「出会えてよかった」は、作者の水村友哉さんの知り合いが体験した実話を元に描かれている。大好きないとこのお姉ちゃんが急死し、その後、お姉ちゃんが好きだった歌を口ずさむと、どこからかお姉ちゃんの声が聞こえてくる…という怪談だ。

子供のころ、水木しげる先生の「ゲゲゲの鬼太郎」が大好きで、妖怪やお化けの絵をよく描いていたという水村さんは、「それが大きな軸となり、時間はかかりましたが、現在こうして実話怪談漫画を描かせていただいている感じです」と、小学生のころの「漫画家」という夢を叶えたことを明かしてくれた。

ホラーにもいくつかタイプがあるが、水村さんが描くホラーは「普通の漫画のような怪談漫画」なのだという。「ちょっと笑えて、日常パートもあり、でも怪異がちゃんと怖くて、かっこいい…」そんな漫画を意識して描いてるそうだ。

水村さんが描くシリーズ「水ムーちゃんねる 隣の晩怖談」のタイトルは、「『身近な怖い体験談』ということで、しゃもじを持って突撃するテレビ番組『隣の晩御飯』からオマージュしています(笑)」とのこと。また、「YouTubeのような怪談漫画」という設定から、「水ムー」というフクロウがストーリーテラーになっている。水村さんは「古来よりフクロウとしゃもじは『魔除け効果』もあるので、ぜひ、水ムーの語りも飛ばさず読んでくださいね」と話しているので、ぜひその点にも注目して読んでみてほしい。

取材協力:水村友哉(@gontanopoo)

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