今回ご紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@803_mamaさんの愛猫・ボサちゃん(取材当時5才)です。

引用元:@803_mama
この写真は、飼い主さんの家に迎え入れられたばかりの頃で、ボサちゃんが生後1カ月のときに撮影されたものなのだとか。
当時、飼い主さんの家には3匹の先住猫が住んでいたそうですが、3匹ともシニア猫で一番若い猫でも14才。飼い主さんの家族は、14年ぶりの両手に収まる小さな子猫を前に、素直に「かわいい」と感じたといいます。

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飼い主さんによると、ボサちゃんは先住猫たちがかかりつけにしていた動物病院で保護されていたのだとか。先住猫の受診で訪れた際に偶然子猫の声を聞き、問い合わせたといいます。
飼い主さん:
「その日は会わなかったのですが、後日母が訪れて対面し、私は仕事だったので写真を見せてもらいました。とても小さくてフワフワな黒猫で、すぐに“うちのコ”にすると決めました」

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飼い主さんがボサちゃんを見てすぐにお迎えを決めたのには、こんな理由があったそうです。
飼い主さん:
「じつは、この数年前にかわいがっていた地域猫がいたのです。その猫が黒猫で受け入れも考えていたのですが、ある日からパッタリと姿が見えなくなり、その後は一度も会うことができませんでした。
それ以降、次にお迎えできるなら、その猫に似た黒猫をお迎えしたいと思い続けていました。なので、名前もかわいがっていた地域猫と同じ呼び名の“ボサ”にしたのです」

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迎え入れ当時のボサちゃんは、先住猫たちを驚かせるほど元気に過ごしていたのだとか。
飼い主さん:
「迎え入れ初日からゴハンもトイレもモリモリする元気なコで、先住猫たちにも興味津々でした。当時のわが家にいた3匹のシニア猫たちは、急に小さいふわふわの子猫が来て戸惑っていましたね。
ワクチンと検査などが終わるまでは直接接触させなかったですが、解禁されてからはよく先住猫に突撃して怒られていました」

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まわりがシニア猫だけだったこともあり、飼い主さんにはボサちゃんのお世話で大変だと感じたことがあるのだとか。
飼い主さん:
「ボサには同年代の兄弟猫がいなく、まわりはシニア猫ばかりだったせいか噛みグセが直りませんでした。ボサ自身は加減しているようですが、なでていると唐突にガブガブしてきます」

引用元:@803_mama

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最後に、ボサちゃんに対する飼い主さんの思いをお聞きしました。
飼い主さん:
「ボサとはときどきケンカもしましたが、夜になり寝る時間がくると必ず私の部屋へ来て、足の間や布団で一緒に寝てくれます。そういう姿を見ると溺愛してしまいます。“愛娘”のような存在です(笑)
現在はふくときゅーという弟猫が加わり、わちゃわちゃした日常を楽しんでおります。そんな猫たちに癒やされつつ、みんなのゴハンとおやつとおもちゃのために頑張ろうと思います」
偶然の出会いから家族に迎え入れられたボサちゃん。飼い主さんにかわいがられて、現在も幸せに暮らしていることがわかりました。
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写真提供・取材協力/@803_mamaさん/X(旧Twitter)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
