《行けたら行く》は、来るのか?来ないのか…? 現役高校生へのアンケート結果が “意外” だった件 「ワンチャンあるよ」

《行けたら行く》は、来るのか?来ないのか…? 現役高校生へのアンケート結果が “意外” だった件 「ワンチャンあるよ」

実際、来るのか来ないのか?

 イベントや遊びの約束、出欠確認が必要な忘年会などで「行けたら行く」と返事をする人いませんか? これって来るのか来ないのか……。参加人数を正確に把握したい幹事役などにとってはちょっと悩ましい返事の一つです。

 さて、仮に自分が「行けたら行く」と言われた場合、あなたはどう解釈しますか? こんな気になる疑問について、10代・現役高校生を対象にしたマーケティング情報サイト「ワカモノリサーチ」が調査、その結果を発表しました。

 調査は2025年9~10月、全国の現役高校生男女を対象にウェブ上で実施し、491人から回答を得たもの。「『行けたら行く』という連絡(返信)は絶対来ないと思うか?」と尋ねたところ、「思う」48.5%、「思わない」51.5%というほぼ真っ二つの結果になりました。ただし「思わない」つまり来るかもしれないと考える割合が若干優勢になっています。

 それぞれの回答理由を自由記述で見ていくと、まず「思う」派は、「行けたら行くで来てくれたことない」「私が実際にそのように使う(行けないときに言う)から」「行けるなら『行く』って確定的に言うから」「あくまで社交辞令」「『行かない』っていうのをオブラートに包んでいる感じ」など。若者ながら、言葉には本音と建前があることを自身の体験から知っている生徒も少なくないようです。

 一方、絶対来ないとは思わないと回答した51.5%からは、「ワンチャンきます」「ワンチャンあるよ!ある!」「意外と来るやつもいる」や、「行きたくないのなら行かないとしっかり言う」「来る可能性も残した発言だから」「私が行くタイプだから」「それを言って本当にたまに来る友達がいるから」など、身近な友人や知り合いの振る舞いから来る可能性があると考える層が半数強いることも明らかになりました。

 果たして「行けたら行く」は社交辞令なのか、はたまた本当に行ける可能性を残しての発言なのか。どうしても事前に出欠を把握したい場合は、期日を決めて正確な返答をもらうのが良さそうです。

(LASISA編集部)

配信元: LASISA

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