マザコン夫と子離れできない義母に【サヨウナラ】→妻が決めた別れの道|子離れできなすぎる義母

マザコン夫と子離れできない義母に【サヨウナラ】→妻が決めた別れの道|子離れできなすぎる義母

マンションに戻った愛子は、勝也に離婚届を差し出します。自身のふるまいが招いた結果に、勝也は驚愕。しかし、時はもう戻りません。愛子は義母の支配を指摘し、今後の人生へと歩みだすのでした。

実家で過ごし、出した答え

実家で数日を過ごし、私は冷静に自分の未来を見つめ直しました。実母の言葉のおかげで、もう迷いはありません。私は陸人の母親として、自分の幸せと平穏を第一に守るべきだ、と。

私は、勝也と義母がいるマンションに戻りました。なんと、義母はまだ滞在していました。私を見るなり、すぐにいつものニコニコ顔に戻りました。

「愛子ちゃん、帰ってきたのね。実家でゆっくりできた? 」

その言葉に、私は何も答えませんでした。義母を無視した私は、まっすぐ寝室へ。そして、勝也を寝室に呼びました。

「勝也、もうお義母さんの味方をするの、やめなくていいよ」
「どういうこと?愛子が母さんに謝罪してくれるの?」

「そんなわけないでしょ。離婚しましょう」

離婚の提案を飲んだはずなのに

離婚届け

彼の顔が、一瞬で凍りつきました。私は、彼の目を真っ直ぐに、冷たく見て言いました。

「だからもう、お母さんのところに帰りなさいよ、1人でね」

彼の目には、長年愛子を見下してきたおごりが一瞬で消え去り、純粋な恐怖が浮かびました。

「…え? 愛子、本気で言ってるのか? そんな、急に…」
「本気。これ、サインして」

私が差し出したのは、事前に実家で書いておいた完璧に記入済みの離婚届でした。私の名前と本籍欄以外は全て埋まっており、あとは勝也のサインと押印だけ。勝也の手は震え、その書類を受け取ることもできません。

「待ってくれ、愛子。俺は、ただ…」

私は淡々と続けました。

「母親への感謝があるのはいいと思う。シングルマザーで苦労してくれたお母さんは大事だもんね。もう私を気にせず、そのままずっとお義母さんだけを大事にして。もう邪魔しませんから」

私はさらに、弁護士の名刺も手渡しました。

「この弁護士さんに今後の手続きは任せてるから。あなたは養育費だけはちゃんと払って。父親としての責任ですから」

勝也は、ただ立ち尽くすことしかできません。私は実家に戻るために必要な荷物をタンスや収納から集め、最後にリビングにいる義母のところへ向かいました。

配信元: ママリ

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