コーヒーの効果

集中力を高める
良く知られているカフェインの効果として覚醒作用があります。中枢神経を刺激することで、脳内のドーパミンやノルアドレナリンといった物質を放出させ、神経の興奮状態を高めます。
抗酸化作用
コーヒーには、ポリフェノールが多く含まれていることが知られています。このポリフェノールの代表はクロロゲン酸で、活性酸素の発生や働きを抑える抗酸化作用があります。活性酸素は増えすぎると体の健康な細胞が酸化(錆び)し、シミやシワの原因となったり、様々な疾患を引き起こすと考えられています。
脂肪を分解し吸収抑制効果
食事に含まれる脂肪の吸収を緩やかにする可能性があることが確認されています。ただし、脂肪の吸収抑制効果については、さらなる研究が進められています。
「コーヒーの効果」についてよくある質問

ここまでコーヒーの効果を紹介しました。ここでは「コーヒーの効果」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
コーヒーの摂取量は一日何杯までにした方がいいですか?
前原 尚子
日本ではカフェインの摂取量についてはカフェイン耐性に個人差が大きいことなどから、明確な基準はありませんが、WHO(世界保健機構)などの国際機関や各国の見解を元に情報が提供されており、カップ(150ml)を1日3〜4杯が適量とされています。妊婦や授乳中の女性の場合は、1日1〜2杯程度に抑える事が推奨されています。
コーヒーを多量に摂取すると、体にどんな影響を及ぼしますか?
前原 尚子
コーヒーを過剰に摂取すると、カフェイン作用により中枢神経が過剰に刺激され、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠が引き起こされます。長期的な過剰摂取の影響として、高血圧リスクが高くなることや、妊婦においては貧血を引き起こし、胎児の発育を阻害(低体重)する可能性が報告されています。

