
BSよしもと(BS265※全国無料)で放送中のエンタメ情報バラエティー「東野山里のインプット」(毎月第3・第4日曜夜11:00-11:30※5週ある場合は第4第5日曜)。本番組は、日々アウトプットばかりしている東野幸治と山里亮太が、おもしろエンタメ情報をインプットして学ぶというもの。毎回様々なジャンルからゲストを迎え、インプットされる情報はどれも興味深いものばかりだ。今回の記事では、2026年に新作「スティール・ボール・ラン」の配信が始まるということで、2024年9月29日(日)に放送された第29回「ジョジョの奇妙な冒険」を振り返る。芸能界屈指のファンを自認するバッファロー吾郎・竹若元博が登場し、ジョジョ初心者である東野と、第5部まで読んだという山里に、その壮大な物語と魅力を熱弁した。
■DIOとの因縁が続く「ジョジョ」の壮大な世界
今回のゲストは、バッファロー吾郎の竹若元博。彼が熱く語りたいテーマは、1986年に連載が開始され、現在もシリーズが続く大人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」だ。東野はラジオのリスナーから第3部のコミックスをプレゼントされ一冊だけ読んだことがあるという途中参加の初心者。一方、山里は第5部まで読了済みだが、その後の展開は知らないという。
竹若は「ジョジョのテーマは人間讃歌」と語り、ジョースター家の家系図を使いながら、第1部から続く壮大な物語を解説。イギリス貴族の跡取り息子である主人公ジョナサン・ジョースターと、養子として引き取られた宿敵ディオ・ブランドーとの長い因縁、第6部までのジョースター家の家系図を紹介されると東野は感嘆を隠せない。
また、実直で真面目、質実剛健だった第1部主人公ジョナサン・ジョースター。お調子者で陽気、抜け目のない駆け引き巧者の第2部主人公ジョセフ・ジョースターといった、代々変わる“ジョジョ”の魅力も熱弁する。
■「スタンド」の登場に東野がどんどん前のめりに
竹若によると、第1部、第2部では「波紋」という呼吸法で吸血鬼や石仮面の一族と戦うが、読者人気は伸び悩んでいたという。しかし、第3部で「スタンド」という新たな能力が登場したことで人気が爆発。スタンドとは、生命エネルギーが作り出すパワーある像(ヴィジョン)で、持ち主のそばに現れて立つことから「幽波紋(スタンド)」と名付けられた。
スタンド能力は、第1部で倒されたはずの宿敵・DIO(ディオ)がジョナサンの身体を乗っ取って復活し、スタンド能力に目覚めた影響で、ジョースター家の血を引く者たちにも発現。しかし、精神力が弱い者はスタンドの力に耐えられず、第3部の主人公・空条承太郎の母ホリィが倒れてしまう。母の命を救うため、承太郎がDIOを倒す旅に出るのが第3部の物語だと解説する。
「やっと分かった!」「承太郎のスタンドはなに?」とどんどん興味を深めていく東野に、竹若はさらに「単純な力比べじゃないところがスタンドバトルの妙」と、喜び勇んで畳みかける。竹若の表情に映る「ジョジョ」を知ってもらう嬉しさと楽しさは、ジョジョファンなら「うんうん」と頷いてしまうところだろう。
■第6部の衝撃の結末とパラレルワールドへの扉
物語は部ごとに主人公が変わり、第4部は杜王町(作者の出身地・仙台がモデル)を舞台にしたサスペンス、第5部はイタリアが舞台のギャングストーリーと、作風が変化していくのも「ジョジョ」の魅力。竹若は、物語の大きな転換点として第6部の衝撃的な結末を挙げる。
ラスボスのプッチ神父の能力によって時間が加速し、世界が一巡。これにより、第7部からはパラレルワールドの物語として、新たなジョースター家の物語が描かれるという壮大な展開に、東野と山里は「えーっ!」と驚きの声を上げた。
現在連載中の第9部の主人公は「ジョディオ・ジョースター」。物語の目的が「大金持ちになること」という、これまでのシリーズとは一線を画すピカレスクロマンであることも明かされ、東野と山里の興味をさらに惹きつけた。
■YouTube「BSよしもと公式チャンネル」では過去回もノーカットで公開中
今回の放送では、竹若の熱量あふれる解説で、「ジョジョの奇妙な冒険」がいかに革新的で、長きにわたってファンを魅了し続けているかが伝わった。東野も山里も、改めて作品を読んでみたくなった様子で、まさに「インプット」が成功した回となった。
「東野山里のインプット」はBSよしもとにて、毎月第3・第4日曜夜11:00-11:30に放送(5週ある場合は第4第5日曜)。過去回はYouTubeの「BSよしもと公式チャンネル」でノーカット配信されており、この記事では触れなかった竹若のジョジョ熱をさらに見ることができる。
次回は11月30日(日)に放送。ゲストの滝音のさすけが中島らも著「ガダラの豚」を語る。

