コツやポイントも。使い方・蒸し方
それでは実際に使ってみましょう……と思いきや、ふと気づきました。説明書には、調理方法についての記述がないんです。
本記事では、レンジ蒸し器の使い方でよく見かける大さじ2杯の水を入れる方法で試してみます。
内側のザルをセットし、カットした野菜を入れてみました。もともと蒸し器自体がコンパクトですが、ザルはひと回り小さくて一辺が約10.5cmです。
高さは3cmでさつまいもを縦に入れるとフタがしまらないので、少し寝かせる必要がありました。
レンチン3分でしっかり蒸せる!彩りも美しい
まずは、電子レンジ600Wで3分間加熱してみます。根菜が多いので加熱時間が足りないかと思いましたが、たったの3分でご覧の通り!フタの裏にびっしり水滴がついて、いい感じに蒸し上がっています。
硬めの野菜にもすーっと竹串が入って、追加して加熱する必要はなさそうです。みずみずしく蒸し上がっているうえに、色がきれいでとてもおいしそう!
電子レンジ600Wで3分加熱して、大さじ2杯の水がこれだけ残っていました。長めに加熱するときは、水の量を少し増やした方がよいかもしれません。
いざ実食!野菜の甘みが感じられておいしい
蒸し上がった温野菜をお皿に盛り付けると、改めて色よく蒸し上がっているのがわかります。根菜が多かったので3分加熱しましたが、ブロッコリーだけを蒸すなら2分ぐらいでもよさそうです。
どの野菜も竹串が簡単に刺さります。何もつけずに食べてみたところ、野菜の甘みが感じられておいしい!ブロッコリーはみずみずしく、かぼちゃはほっこり仕上がって、蒸し調理ならではの良さがあらわれています。
にんじんとさつまいもはわずがに硬さが残っていたものの、十分火が通っていました。硬めの食感が好きな人は、これぐらいがちょうどよいかもしれません。

