
バラエティー番組『世界の果てに、○○置いてきた』シリーズ第3弾『世界の果てに、くるま置いてきた』(毎週日曜夜9:00、ABEMA)の本編未公開となった特別映像が、ABEMAビデオ限定で公開中。令和ロマン くるまが旅の道中で語っていた生い立ちや交友関係など、本編に入り切らなかったトークが公開された。
■「共感力を高めないと戦えない場所にいた」
幼少期について語る場面では、『M-1グランプリ』連覇という成功を収めたくるまの“笑いの根源”に触れる場面も。
「俺のひいおばあちゃん、120歳近くまで生きたんですよ。東京都の記録みたいになってて」と切り出したくるまは、「ひいおばあちゃんとおばあちゃんとおばあちゃんの弟の4人で暮らしてた」と特殊な家庭環境を明かし、「普通の家庭とちょっと違ったから、想いを馳せなきゃいけなかった。共感力を高めないと戦えない場所にいた」と自らを分析した。
さらに「おばあちゃんが地元で有名な迷惑おばあちゃんで、警察とか呼ばれちゃうタイプだから、同級生にいじめられちゃうの確定みたいな」と告白。
「いじめられないために、相手の気持ちを推し量って、ふざけたり笑わしたりみたいなことをしてた。小学生だったけど、『この家の子はこういう感じなんだろう』とか、『この子はこういうのが好きなのかな』っていうのを想像して、感受して、話しかけたり、笑いとったりしてた」と振り返りました。「そうやって暮らしてきたから、逆に自分がないんです。自分の真ん中には何もなくて。『対人』っていう場所にしか自分がいないんです」と複雑な心境も明かした。
■フジテレビ6年間バイトで経験した“楽屋事情”を告白「ダウンタウン浜田さんは…」
さらに、くるまがフジテレビで6年間アルバイトをしていたことを告白する場面も。バングラデシュ国内をバスで移動中、くるまが現地で売られているペットボトルのサイズが「全部ちょうどよくないですか?」と発したことから、日本のテレビ局のケータリングで用意されるペットボトルのサイズの話題になり、そこから自身の過去のバイト経験について語り始める。
「俺フジテレビでバイトしてる時、めちゃくちゃケータリング作ってましたからね」と語ったくるまは、「(出演者の好みが)6年もやってると分かってくる」と、ダウンタウンの浜田雅功を挙げ「浜田さんの楽屋にはこれを入れるとか。週刊誌2冊入れるんですけど、ちゃんと浜田さんの記事が載ってないか先にチェックする」と、バイト時代に経験した裏話を披露した。

