7位 涼楓(主なよみ:すずか)※同率
「涼楓」も、9月の月間名前ランキングTOP100圏外から、10月には大きく順位を上げて45位にランクイン。
「涼」は「すずしい」「さわやか」「清らか」といった意味を持つ漢字で、清涼感や冷静さを連想させます。「楓」と組み合わせた「涼楓」は「秋風のように涼やかで品のある子」といったイメージに。やさしさを持ちつつも、自分の軸を大切にできる人への成長を願う意味合いが感じられます。
7位 楓華(主なよみ:ふうか)※同率
「楓華」は2023年の年間ランキングTOP100圏外、2024年は85位にランクイン。近年人気上昇中の名前です。
紅葉を連想させる「楓」に「華」が加わることで鮮やかさが増し、「紅葉のように華やかに彩る」という意味合いを感じさせる名前です。
7位 朱莉(主なよみ:あかり)※同率
10月の月間名前ランキングでは45位に入った「朱莉」。「朱」は深い赤色を意味し、紅葉を象徴する秋の色を連想させます。「莉」はジャスミンを意味する「茉莉花」に使われる漢字で、香り高さや可憐さを連想させます。
「朱莉」という名前は、季節感と華やかさを併せ持つ秋らしい彩り豊かな名前です。
7位 音葉(主なよみ:おとは)※同率
同じく10月の月間名前ランキングでは45位の「音葉」。「音」は響きや調和を意味します。「葉」と組み合わせることで、秋風に揺れる葉音を思わせる、詩的な雰囲気に。音楽のように周囲を和ませる存在に、そして自然体で成長していってほしいという願いが感じられます。
▼2025年10月の「紅葉ネーム」ランキングでは、「楓」「楓佳」「涼楓」など 『楓』を使った名前が特に多く見られ、紅葉が色づく季節ならではの人気の高まりが感じられました。また、「彩葉」「琴葉」「絃葉」「音葉」など『葉』を含む名前も多数ランクインし、秋の自然を連想させるやわらかい響きが支持されています。
さらに今年は、和の美しさをベースにしながら現代的な響きを持つ「和モダン」な名前が注目度アップ。華美すぎず、温かみと品の良さを兼ね備えた「紅葉ネーム」や自然系の漢字がとくに女の子に人気となりました。自然の美しさと、やさしさ・強さのバランスを大切にした名付けが、2025年10月の大きなトレンドといえるでしょう。
photo:@rinch_baby0602さん(べビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2025年10月1日(水)〜2025年10月25日(金)
回答件数:女の子:3,499件

