秋も深まる中、朝晩の寒暖差などで体調を崩していませんか？ 仕事や子どもの行事など、ここぞというときに体調を崩してしまうとすべてが台無しです。そんなリスクに備えて、体調管理のスペシャリストでもあるトップアスリートのコンディショニングを学んでみてはいかがでしょうか。
先日、パナソニック主催のセミナーに登壇していた獨協医科大学基本医学基盤教育部門健康スポーツ科講師の枝伸彦さんによれば、「トップアスリートは試合前や期間中に体調を崩すケースも多いそう。そのため、日々コンディショニングを行っている」そうです。
コンディショニングのカギを握るのは免疫力を向上させること！
コンディショニングのポイントは、疲れていてもいつでも手軽にできること、継続しやすいこと、自室で自分自身で簡単にできること、短時間で実施可能であること。例えば、ヨガ、アロマ、腸活がオススメなんだとか。
また、体調管理に欠かせないのが免疫力。枝さんによれば「口腔内の防御力アップの要となるのが、分泌型免疫グロブリンA（s-IgA）というもので、ウイルスが粘膜に付着した際に体内への侵入を防ぐ役割を持ち、その量が多いほど感染防御力が高まる」そうですよ。
リラクゼーション効果が見込める「ヨガ」で免疫力をアップ！
「ヨガ」は、副交感神経活動を増加させてリラクゼーション効果が見込める他、ヨガの実践によりs-IgAの分泌速度が上昇し、日常的な免疫力が高まることが確認されています。