■「専用パジャマ」を買わない派が4割
突然ですが、あなたは寝るときに「パジャマ」に着替えていますか?それとも、お風呂上がりに着た「部屋着(Tシャツやスウェット)」のまま布団に入っていますか?
「睡眠の質を上げるにはパジャマが良い」とは聞くものの、実際には「寝るだけの服にお金をかけるのはもったいない」「部屋着で十分」と感じている人が意外と多いようです。
そんな“パジャマ事情”のリアルを浮き彫りにする調査結果が発表されました。
ムーンムーンが行った調査によると、パジャマを「買っている」人は57.0%。
対して、「買わない/部屋着で代用している」という人は40.0%に上りました。
約半数近くの人が、いわゆる「専用のパジャマ」を持たず、部屋着などをそのまま寝間着として活用している実態が見えてきます。
■年間支出「0円」が最多の衝撃
さらに驚くべきは、パジャマにかける年間支出額です。
最も多かった回答は「0円(買っていない)」で38.3%。
「3,000円~4,999円」かけるという層もいますが、全体で見ると年間5,000円未満の人が8割以上を占めています。
物価高で食費や光熱費が上がる中、「誰に見せるわけでもない寝間着」は、真っ先に節約対象となっているようです。

