新宿駅から小田原駅を結ぶ小田急電鉄の路線である小田原線。数多くの駅がありますが、その中でも特に駅名がかっこいいと思われているのはどの駅なのでしょう。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、「小田急小田原線の駅名で名前がかっこいいと思うのは?」というテーマでアンケートを実施しました。
多くの人から「駅名がかっこいい」と思われている小田急小田原線の駅はどれだったのでしょうか? さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位:成城学園前
第2位は、「成城学園前」でした。世田谷区成城にある駅で、周辺に高級住宅街があることでも知られています。
1925年、現在の新宿区にあった「成城学校」が分離して「成城学園」が作られ、1927年に小田急線が開通した際に、「成城学園前駅」と名付けられました。「成城」は、中国の古典「詩経」の一節にある「哲夫成城」から取られているそうです。高級スーパーマーケットとしての歴史を持つ成城石井の本店があることなどから、かっこいいイメージを持たれたのかもしれませんね。
第1位:百合ヶ丘
第1位は、「百合ヶ丘」でした。川崎市麻生区にある駅で、新宿駅までは最速約25分で行くことができます。
駅名は、近くに「百合丘団地」があることから名付けられました。「百合ヶ丘」には、神奈川県の県花であるヤマユリが当地に多く咲いていたから、または、地域開発に100人近い地主が協力したことで「百合う丘」の意味を込めた、などの由来があるそうです。その名の通り、百合が咲く丘という美しい名前であることから、多くの支持を得たのかもしれません。

