頻繁に洗うのはハードルが高い、スニーカー。
「出かける前にちょっときれいにしたい」と思っても、洗う場所や道具を用意したり、乾かす時間を考えたり…意外と手間がかかりますよね。
特に白いスニーカーは、ほんの少しの汚れでも目立つため、筆者はこれまで雑巾で拭いてしのいでいました。
しかし、汚れはあまり落ちず、外履きのスニーカーを拭いた雑巾はそのままゴミ箱行きになることも…。
そんな悩みを抱えていた時、100円ショップ『ダイソー』で救世主のようなアイテムを発見しました。
撮影：grape編集部
その名も、『スニーカー消しゴム』です！
スニーカーの汚れを落とすための『消しゴム』なのだとか。
一体、どれほどまでにスニーカーをきれいにできるのか…実際に使ってみることにしました！
ダイソーで発見！『スニーカー消しゴム』を使ってみた
見た目は文房具コーナーに並んでいそうな、一般的な消しゴム。
使い方もシンプルで、文字を消すようにスニーカーの汚れをこすっていくだけです。
撮影：grape編集部
スニーカーのつま先部分
つま先は、一番目につきやすく、汚れが気になる場所でしょう。
早速、筆者の白スニーカーについた汚れを『スニーカー消しゴム』でこすってみました。
結果がこちらです！
左：使用前、右：使用後（撮影：grape編集部）
左側が『スニーカー消しゴム』をかける前、右側がかけた後。
目立つ汚れがかなり薄くなりました！
外出前に「恥ずかしいかも…」と思うレベルの汚れが、短時間でここまできれいになるのは嬉しいですよね。
ソール部分
続いて、汚れが蓄積しやすいソール部分にも挑戦してみます。
果たして、汚れは落ちるのでしょうか…。
比較写真をご覧ください。今度は、上段が『スニーカー消しゴム』をかける前で、下段がかけた後ですよ。
上：使用前、下：使用後（撮影：grape編集部）
ソールにこびりついた土汚れまでは消えないものの、目立つ汚れが落ちているようです！
また、ソール全体のトーンが上がっているように感じます。
実物を見た印象としては、軽くたわしでこすって洗ったかのように、きれいになりましたよ。
ただし、汚れが落ちない場合も…
スニーカーの素材や汚れの種類によっては、効果が出にくい場所もありました。
筆者の靴では、表面がツルッとしたゴム素材のかかと部分は、汚れがあまり落ちにくかった印象です。
また、使用時には『消しゴムのカス』が出るため、最後に軽く掃除が必要。
とはいえ、水もタワシも不要で、玄関先でサッときれいにできるでしょう。
また、持ち運びもしやすいので、外出先で気づいた汚れをケアするのにも便利です。
スニーカーだけでなく、上履きなどにも使えそうですよ。
洗うほどではない時の『応急処置アイテム』としては、かなり優秀でした。
税込み110円で手に入るので、気になる人はチェックしてみてくださいね！
[文・構成／grape編集部]
