猫が『悲しそうな声』で鳴くときの理由4つ 込められた意味とは?対処法までご紹介

猫が『悲しそうな声』で鳴くときの理由4つ 込められた意味とは?対処法までご紹介

1.寂しい気持ち

窓越しに鳴く猫

飼い主さんときちんと信頼関係ができている猫は、ひとりの時間も大切にできますが、年齢や季節によっては寂しい気持ちになって、か細い声で鳴くことがあります。近くに寄り添いたいという気持ちの表現です。

これは、必ずしもひとりのときに鳴くわけではありません。飼い主さんに気持ちを訴えてくることもありますし、同居猫に向けて鳴くこともあります。

そんなときには、できれば少し時間を取って一緒に過ごしてあげるのがベストです。抱っこが好きな猫ならウトウトするまで抱っこしてあげるのもよいでしょう。留守番が長くなる場合は、暖かい寝床を用意して、十分遊んでエネルギーを発散させてあげると良いでしょう。よく眠れば猫も気分がリフレッシュします。

2.何かを要求している

ケージの猫

猫はお腹が減っているときや、ケージや部屋から出たいときなど、具体的に要求があるときにか細い声で鳴くことがあります。

猫は満たされていないことを訴えるときに、弱々しい声で鳴くことがあります。これは「かわいそうな自分」という弱さを見せることで、受け入れてもらいやすくなることを知っているのです。

鳴いている場所や時間帯、状況から何を求めているのか判断してから要求をかなえてあげましょう。

猫は活動量の変化や気温、体調によって食欲が増すこともあるため、食事時間であれば適切な量を与え、そうでない時間であれば少量のおやつかおもちゃを使った遊びで紛らわせます。部屋やケージから出たがっている場合は、安全を確認した上で出してあげましょう。

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