「嫁は私の近くに住むべき!」詰め寄る義母、逃げる婚約者…板挟みになった私は!?<嫁の心姑知らず>

「嫁は私の近くに住むべき!」詰め寄る義母、逃げる婚約者…板挟みになった私は!?<嫁の心姑知らず>

愛子さんは結婚の挨拶で孝之さんの実家を訪れ、2人で愛子さんの職場と実家のある県に住む予定を伝えました。しかし義母は「嫁入りって言葉、ご存知?」と猛反対し、「言うことを聞かないなら結婚式に出ない」と激怒します。
孝之さんは「母のことは父に任せよう」と言うものの、義父の説得は難航中。義母が納得しないまま話を進めることに愛子さんは不安を抱きますが、孝之さんは「大丈夫、放っておこう」と物件探しを強行します。


理想の物件には出会えたものの、孝之さんの態度が気がかりで、契約には踏み切れませんでした。浮かない表情で帰宅した愛子さんを心配する両親に、愛子さんは「今は話したくない」とだけ告げて寝室へ向かい……。

翌朝、母に胸の内を打ち明けると…

嫁の心姑知らず/まるちゃん

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愛子さんの好物であるパンケーキを焼いて待っていてくれた母。そのやさしさに触れ、心がほどけた愛子さんは、孝之さんとのあいだで起きた出来事を打ち明けます。


話を否定せず、「よく頑張ったね」と受け止めてくれる母の言葉に、愛子さんは思わず涙があふれるのでした。


娘が話を始めるまでやさしく見守る愛子さんの母親は、きっと愛子さんのことを信用しているのでしょう。とても愛情深く、愛子さんのことを思っているのが伝わってきます。


そんな愛情深い母親に育てられたからこそ、愛子さんも義母との問題をきちんと解決し、孝之さんに哀しい思いをさせたくないと思ったのかもしれません。子どもが大きくなってからも、何か問題が起きるとつい口を出したくなりますが、愛子さんの母のように、そっと寄り添いながら見守る勇気を持つことも、ときには大切ですね。


著者:マンガ家・イラストレーター まるちゃん

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