発売後の結果と「数字の重み」を知った瞬間
完成した作品が発売されると、結果は想像以上でした。赤字を埋めるどころか、大きな利益を生み出すまでに至ったのです。
成功の喜びもありましたが、それ以上に忘れられないのは、あの2億円の「数字」が突きつけてきた現実でした。社員が1日働くだけでも人件費や諸経費といったコストが積み重なり、会社を動かすとはそれだけで大きなお金が流れていく行為……。その事実が、一気に自分の中にのしかかってきた出来事でした。
まとめ
この経験を通じて、「数字はただの記号ではない」と身をもって理解しました。億という単位が単なる遠い世界の話ではなく、現場の判断や責任に直結する現実そのもの。あの日感じた背筋が凍るような感覚は、今でも仕事に向き合う際の指針になっています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:山元哲夫/50代男性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
著者/シニアカレンダー編集部
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