元グラドル・井上晴美が“人生最後のグラビア“に挑戦「50歳は50歳なりの美しさがある」<ダマってられない女たち2>

元グラドル・井上晴美が“人生最後のグラビア“に挑戦「50歳は50歳なりの美しさがある」<ダマってられない女たち2>

井上晴美が“人生最後のグラビア“に挑戦
井上晴美が“人生最後のグラビア“に挑戦 / (C)AbemaTV,Inc.

『ダマってられない女たち season2』#13が、ABEMAで11月28日に放送。90年代に一世を風靡した元グラビアアイドル・井上晴美に密着した。


■「おばさんくさい」辛口な娘からの言葉に奮起

『ダマってられない女たち』シリーズは、日本や海外で力強く生きる女性たちの密着を通じて“女性の幸せ”をさまざまな角度から見つめるバラエティー番組。スタジオMCはMEGUMI・剛力彩芽・ヒコロヒー、ゲストに森泉、乃木坂46の元メンバーでタレントの衛藤美彩、さらにVTR内で密着を受けたタレントで女優の井上晴美が登場する。

#13では、井上晴美の約26年ぶりとなるグラビア撮影に密着。「子供のために生きてきちゃったから自分のための人生を歩めていない。こういうことをやったら子供たちは嫌だろうなとか、そういうことを考えていた」と話す井上は、31歳で国際結婚をした翌年に第一子を出産。3人目の子供が産まれた37歳の時に、生まれ故郷の熊本に移住していた。

現在はシングルマザーとなり、子供たちと畑作業に励んでいる井上。高校生の娘たちとはなんでも話せる仲で、話題のメインはもっぱら恋バナ。時間を忘れて盛り上がってしまうこともあるという井上の姿に、スタジオの森泉からも「私も娘と早く恋バナしたい!」と声が上がった。

その一方で娘たちからの、“仲が良いからこその”容赦ないツッコミをもらうことも。SNSにアップする写真を撮るときに「おばさんくさい」や「やばっ」と言われ、「若い子からしたらおばさんなんだよね。化粧もしないし、ジーパンにTシャツのおばちゃんだから、ママが綺麗にしている姿をそもそも見たことがないの」と、井上はこぼした。

16歳の時に「桜っ子クラブさくら組」で菅野美穂や中谷美紀らとアイドルデビューした井上は、「アイドル=かわいいで芸能界に入ったけど、私に用意される衣装や水着はかわいいものじゃなくてセクシー系だった」と、自身のイメージと方向性のギャップに苦しんでいたことを明かした。

そんな現役時代に転機となったのは、25歳のときに坊主頭で撮影して注目を集めた“坊主ヘアヌード”。当時の女性たちから「かっこいい」と高評価を受け、これが “自分軸で生きる”という子供たちへの教えのきっかけになったと言う。

「誰かに従うことは楽だけど、自分で考える力がなくなっちゃうから。それは学校でも同じで、別にいい子でいる必要はない」と子供たちに話すと言い、経験から得たものを子育てに活かし、子供たちがより良い人生を送れるよう支える井上の姿に、スタジオの面々も深く頷いた。

■撮影に向けて1日2時間の過酷なトレーニング

番組では、井上がグラビア撮影当日までに臨んだトレーニングにも密着。「50歳は50歳なりの美しさがあると思うから」と覚悟を決めて過酷なトレーニングを続ける井上。自宅でもリモートで二の腕トレーニングに励み、食事管理を徹底しながらも、子供の送迎時に頼んでしまう大盛りのフライドポテトだけはやめられないと苦笑し、等身大の女性の一面を見たスタジオからは「我慢するだけじゃないですよね」「それくらい大丈夫ですよ」と励ましの言葉が飛び出した。

撮影当日に二の腕のサイズを測ると、一ヶ月前の記録30cmが26.5cmになっており、しっかりとトレーニングの成果が。気になっていたというバストトップの位置も上がり、万全の状態で撮影を開始。「ずっと緊張してますよ」と話しつつ、若い頃に培ったポージング技術の記憶でスイッチが入り、楽しみながら人生最後のグラビア撮影を終えた。

撮影した写真を送ると、娘さんから「ぎゃーかわいい」「ポージングもいい」と褒めちぎるメッセージがすぐに送られ、「キモ、とか言われるかなって思ってたけど、そんなことなかった。ハートマークまできちゃった」と井上はホッとした表情を浮かべていた。


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