今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
A子さんは新人の頃、希望していた部署に行けず、働くモチベーションが低下していました。そんな時、一本の電話があって、そこから彼女のキャリアは大きく動き出したのでした。
新人の頃の配属先
私は新人の頃、希望していた部署に行けませんでした。
なぜ行けなかったのか、どうすれば行けるのか分からず、あまり興味のなかった部署で「今の仕事に何の意味があるんだろう」と悶々とした日々を過ごしていました。
一本の電話で大きく動き出した、私のキャリア
ある日、一本の電話がありました。
先方は外国人で、英語で話しています。話を聞いていると間違い電話だと分かり、私は「番号間違えていますよ」と英語で伝え、電話を切りました。すると、先輩たちは「英語話せるの!? すごい!」と大騒ぎ。
偶然、部長もその場にいて、部長が管轄している別のチームに英語力が必要な仕事があるから、やってみて欲しいとオファーがありました。部長からのオファーが嬉しくて、私は真剣に仕事に取り組むようになり、そのチームで2年ほど過ごしました。
すると今度は、そのチームで行っていた知見が欲しいと、新人の頃に希望していた部署から私宛てに異動のオファーがありました。もちろん私は喜んでお受けしました。

