駒木根葵汰&新原泰佑、前作から印象が変わったのは南雲奨馬「5人の中で1番しっかりしている」<25時、赤坂で Season2>

駒木根葵汰&新原泰佑、前作から印象が変わったのは南雲奨馬「5人の中で1番しっかりしている」<25時、赤坂で Season2>

「25時、赤坂で Season2」記者会見に参加した駒木根葵汰、新原泰佑
「25時、赤坂で Season2」記者会見に参加した駒木根葵汰、新原泰佑 / ※ザテレビジョン撮影

10月1日(水)から放送スタートする、駒木根葵汰×新原泰佑W主演の水ドラ25「25時、赤坂で Season2」(毎週水曜深夜1:00-1:30ほか、テレ東系ほか)の記者会見が9月2日に都内で行われ、駒木根と新原の他、共演の宇佐卓真、南雲奨馬、夏生大湖が出席し、場面写真を見ながら見どころや撮影中のエピソードについて語った。

■芸能界を舞台に、俳優同士の恋模様を描くラブストーリーの続編

夏野寛子による同名漫画が原作の同ドラマは、芸能界を舞台に、美しい容姿と実力を兼ね備えた人気モデルで俳優の羽山麻水(駒木根)と、オーディションを勝ち抜き羽山の相手役に大抜てきされた新人俳優・白崎由岐(新原)が織りなす俳優同士のラブストーリーの続編。前作は2024年4月期に放送された。今作では、両思いの末にようやく結ばれた羽山と白崎の恋のその先と、原作で人気を博す“舞台編”を描く。

駒木根は、美しい容姿と実力を兼ね備えた超人気俳優で、大学時代から特別な思いを寄せていた白崎とついに恋人関係となった羽山麻水を、新原は、羽山との共演作「昼のゆめ」をきっかけに人気俳優となり、憧れの羽山との恋人関係に幸せな気持ちを抱える一方で、羽山に溺れている自分を自覚している白崎由岐を演じる。

また、宇佐が羽山と同期の俳優で「昼のゆめ」の共演者である佐久間はじめ役を、南雲が佐久間の後輩で、「昼のゆめ」の共演者である山瀬一真役を、夏生が舞台「雨と懺悔」のオーディションに参加している若手俳優で、過去の経験から白崎に対してとある思いを抱えている黒木蛍太役を担当。

■駒木根葵汰、南雲奨馬を絶賛「僕以上に大人で学ばないといけないなと」

Season2の撮影を通して知った共演者の意外な一面について、夏生は「僕は奨馬と初めましてで、会う前は外見のイメージでしっかりした方なんだろうなと思っていましたが、実際に会ってみたらすごい天然で、ギャップがすごいなと思いました」と話し出すと、駒木根が「分かるよ」と同意。

さらに、駒木根は「僕も今作で知ったことですが、この5人の中で誰が1番しっかりしているか聞かれたら、多分奨馬を選びます」と明かすと、新原も「僕もそう」と同調。そして、駒木根は「それぐらい、Season1と2で印象がガラッと変わったのは奨馬です。最初に会った時は、なんでこんなに天然で純粋無垢なんだろうと思いましたが、お芝居の話とかをすると、めちゃ真面目に分析したり、何度も見返したりしていて。他の部分でも、僕以上に大人で学ばないといけないなと思うことがあります」と南雲を絶賛。

続けて、宇佐も「Season1の撮影からおのおのがいろいろなお仕事をして、(南雲は)本当に成長したなという部分がすごくあり、“お芝居うまくなったよね”と現場で言いました」と明かすと、南雲「そうなんです。本当にうれしすぎて、すぐにマネージャーさんに報告しました」と笑顔を見せた。

■宇佐卓真「僕の専属のアドバイザー(南雲)に見てもらっています」

夏生について、新原が「前に会った時より体が大きくなっていてびっくりしました」と明かすと「今、トレーニングをやっていて」と語る夏生。そんな話を聞いて、駒木根は「僕、個人的には(夏生と)そんなに出番が一緒になることはなかったんですが、楽屋とかでずっと糖質とか脂質の話をしていて、居づらい現場でした(笑)。最近、コンビニのいちごミルクやメロンミルクが好きなんですが、みんなの前で飲めなくなりました」と吐露。

すると、鍛えているという南雲&夏生が「脂質がね」と言うと、新原は「僕はもう2人の目は気にしないで、諦めて、プリンを食べていました。気にしないの大事」と駒木根にアドバイスを。

また、宇佐が「僕は筋肉をつけたいというより、いい体つきになりたいぐらいなので、僕の専属のアドバイザーに見てもらっています」と南雲からアドバイスをもらっていることを明かすと、南雲は「(宇佐が)体の面で成長していて、僕にだんだん似てくるというか(笑)。 食べるものについて聞いてきたり、僕が普段、愛用しているTシャツもお揃いにしてきたりしています」と暴露。そんな南雲の話を聞いた宇佐が「そうだね、大湖も一緒のTシャツだよね」と言うと、すかさず駒木根が「Season1から変わっちゃいましたよ、彼らは」とツッコみ、会場からは笑いが起きた。

■南雲奨馬「いろいろなことを学びたくなる先輩たち」

一方、南雲は「みんなとお芝居の話をさせてもらった時に、“宇佐卓真と演技の熱い話ができてる俺”とか、“駒木根葵汰と演技で熱い話をできてる俺”とか、そんな自分がもうすごく気持ちよくて(笑)」と笑顔で振り返る。

すると、駒木根が「Season1では全くそういう話はしなかったもんね」と言い、南雲が「そうですね。いろいろなことを学びたくなる先輩たちです」と語った。

■5人がそれぞれ選んだ場面写真を紹介

1人ずつ選んだ場面写真を披露し、撮影中の裏話などをトークするコーナーへ。まず初めに、駒木根と新原が写真をオープン。2人とも、羽山と白崎が家で甘い時間を過ごしている写真を選んだことについて、新原は「今作は恋人として結ばれたその後を描いているので、生活感だったり、どんどん距離感が縮まっていく2人の様子が描かれているんじゃないかなと。撮影も、前作はくっつくのかくっつかないのかみたいなヒリヒリ感がありましたが、今回は、くっついた後をどう描くかでしたので、話し合いながら作り上げていきました」と笑顔を。

そんな新原の話を聞いた駒木根は「以下同文です。でも、さっき新原くんも言っていましたが、Season1は恋人になっていくという関係性を描いていたので、その後の世界というのは未知数で。なので、最初はどういう関係性なのかというのを監督さんたちと話しながら作り上げていきました。でも、僕らも俳優なのでそこはしっかりと演じていますので、皆さんにすてきなシーンをたくさんお届けできるんじゃないかなとは思っております」とコメント。

また、2枚ともパジャマ姿の白崎の話題に。新原は「2枚あるのに、両方ともパジャマなんです(笑)」と言うと、駒木根が「(白崎は)家ではそういうタイプなんでしょうね」と分析。すると新原は「あ、そういう感じだよね(笑)。 でも、ちゃんと普通の服も着ています。白崎は人気俳優に、(羽山は)超人気俳優になっているので、服のランクもちょっと上がっていて、おしゃれになっていたりとか。あと、麻水さんに選んでもらったんだなという服もあったりしますので、そこにも注目していただけたら」と呼びかけた。

■南雲奨馬、4人での真剣な芝居に「本当にすごく良い空間でした」

続いて、宇佐と南雲がグランピングのシーンの写真をチョイス。宇佐は「こちらは、劇中でグランピング場に行って撮影をしていた時の写真です。この花火の撮影の時に羽山と白崎くん2人のカットがあり、僕らはお休みをしていたんですが、大自然の中の坂っぽいところに寝転がって、ボーっとしていた時間あり。その時間がすごく特別に感じて、良かったなと感じました」と思い出を披露。

すると、南雲は「なんか星がきれいだなみたいな、あの時間良かったですよね。僕は4人でのシーンがすごく好きで、Season2もいろいろな場面でやらせてもらいましたが、待ち時間は誰かしらがちょけたり、そこにツッコミを入れたりとすごく楽しみながも、お芝居に入ったらみんなが真剣という姿を見て、本当にすごく良い空間でした」とコメント。

■夏生大湖「新原くんとのお芝居は心の奥底を掴んでくるような感覚」

一方、“舞台編”での場面写真を選んだ夏生は「演出家の方に白崎と一緒に軽く演じてみようと言われる(舞台編の)オーディションのシーンですが、本当のオーディションか、それ以上かというくらい緊張して、(新原と)2人で“やばい、めっちゃ緊張する”みたいなことを言いながら撮影していたのを覚えてます」と語り、続けて、「新原くんと一緒にお芝居をやっていると、心の奥底をしっかり掴んでくるような感覚がすごくあり。でも、肩に力が入るということではなく自然体で演技はできるんですが、引っ張り出されているような感覚になるのがすごく気持ちよかったです」と話した。

そんな夏生の話を聞いた新原は「すごくうれしい。ドラマの中で舞台を描くのって難しく、さらに、舞台の芝居と映像の芝居は似て非なるものなので、表現の仕方や動き方だったりをいろいろ研究しながら撮影をしていました。それこそこのオーディションのシーンも、舞台のオーディションらしく、たくさん動きながらやり、それを撮影していたので結構大変でした。でも、大湖が演じる黒木も熱いし、大湖も熱いので、夜中とかに“明日のシーンについて話したい”と電話をかけてくださるんですよ(笑)。 そこから1時間半くらいずっといろいろ話をしたので、信頼関係がある上でのお芝居ができたかなと思います」とエピソードを明かした。

■新原泰佑「今回はただただイチャイチャしてるシーンもある」

また、記者から「Season2でのおすすめのキュンシーンを教えてください」との質問が。駒木根は「さっき話にも出ていたグランピングとかキュンシーンはたくさんあり、魅力の1つですが、僕個人的にはグッと苦しくなるシーンも魅力の1つだと思っていて。今回もSeason1とは違った苦しいシーンも多いですが、その後のキュンシーンというのがより引き立つんじゃないかなと思っているので、2つのバランスを楽しんでいただけたらうれしいです」とコメント。

一方、新原は「(駒木根の)おっしゃる通りで、苦しいシーンがあるからこそ際立ってくるシーンがこの作品の見どころだと思うので、そこも楽しみにしてほしいです。でも、キュンシーンだと、Season1のキスシーンはどちらかが苦しい状態でキスしていたので、今回はただただイチャイチャしてるシーンもあるので、幸せそうです、キュンキュンしてます」と笑顔で語り、そんな新原の話を聞いて、駒木根が「ね!特に1話はハートフルになっていると思うので、ぜひ1話からお見逃しなくということをお伝えしたいなと思います」と呼び掛けた。

続けて、南雲は「どこまで言っていいのかわからない部分があり…、山瀬と佐久間が、ガっといって、ガっとするみたいなシーンがあるので、Season2を見てもらえたらわかると思います」と言うと会場から笑いが。そんな南雲の話を聞いた宇佐が「今回、劇中で『昼のゆめ』や“舞台編”が描かれていて、劇中の中でのシーンもすごくたくさんあるので、その部分も楽しみに待っていただければと思います、ってことだよね?(笑)」とまとめると、南雲が「そう!上手だね~」と称賛し、駒木根も「“ガっガっ”をここまでちゃんとできるんだね」と感心する様子を見せた。

さらに、夏生は「みんなの話を聞きながら考えたんですが…僕は白崎とのシーンが多くて、ガっとやりました(笑)」と南雲と同じようなコメントをすると、すかさず南雲が「一緒やん俺と!」とツッコみ、駒木根が「筋肉をつけるとこうなるんです(笑)」と言うと、笑いが起こった。

すると、新原が「でも僕らは“舞台編”で一緒になり、その時、羽山さんは別のお仕事をしていて、(羽山と白崎の)関係値をどう動かすかっていうのを、頑張って作り上げたので、(白崎と黒木の間にも)胸がグッとくるシーンだったり、キュンとくるシーンはあるかなと思うので、お楽しみにしていただきたいです」と、夏生のコメントをまとめ、そんな新原に夏生は「です!ありがとうございます!お兄ちゃんがいっぱいいてうれしいです」と感謝を口にした。

提供元

プロフィール画像

WEBザテレビジョン

WEBザテレビジョンは芸能ニュース、テレビ番組情報、タレントインタビューほか、最新のエンターテイメント情報をお届けするWEBメディアです。エンタメ取材歴40年以上、ドラマ、バラエティー、映画、音楽、アニメ、アイドルなどジャンルも幅広く深堀していきます。