強膜炎の前兆や初期症状について
強膜炎を発症すると、目の痛みや充血、視力低下、眼球の運動障害などを認めます。強膜は知覚神経が豊富な組織であるため、痛みを感じやすく、強い痛みを感じやすくなります。痛みは目に留まらず、顔にまで広がるケースもあります。
強膜炎の検査・診断
強膜炎が疑われる場合には、感染性か非感染性かの鑑別のため、目やに(眼脂)を採取して培養し、原因となる細菌の存在を確認する検査が行われます。
また、強膜の炎症の程度を確認するため、散瞳薬を点眼して瞳孔を広げ、眼底に光を当てて拡大して細かく観察する「細隙灯検査」が行われることもあります。
非感染性の強膜炎が疑われる場合には、血液検査や画像検査などの全身検査を行い、関節リウマチなどの全身性の病気が隠れていないか調べます。
このほか、まれに発症することのある「後部強膜炎」の診断として、超音波検査やCT検査などが行われるケースもあります。

