強膜炎の治療
感染によって強膜炎を発症している場合は、原因となる細菌に有効な抗菌薬や抗真菌薬が用いられます。抗菌薬や抗真菌薬は、内服のほか点眼薬も用いられ、頻回の点眼を行う必要があります。
非感染性の原因による場合、例えば関節リウマチなどの原因となる疾患がある場合は、疾患に対する治療が行われます。
炎症を起こした強膜に対しては、副腎皮質ステロイド薬の点眼薬を投与します。点眼薬で症状の改善が見られない場合は、点滴で投与されるケースもあります。強膜の炎症を抑えるために非ステロイド性抗炎症薬の内服薬も用いられます。
強膜炎になりやすい人・予防の方法
関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの全身疾患、膠原病などを有する場合は、強膜炎を発症するリスクがあります。
強膜炎の原因になりやすい疾患を発症している場合は、放置せず医療機関を受診し、適切な治療を受けることが予防にもつながります。
関連する病気
単純ヘルペスウイルス
ライム病ノカルジア症
緑膿菌感染症
関節リウマチベーチェット病全身性エリテマトーデスサルコイドーシス参考文献
国立研究開発法人国立国際医療研究センター「強膜炎」
一般社団法人愛知県薬剤師会「参考眼球の構造」
東京都感染症情報センター「ライム病」
公益社団法人福岡県薬剤師会「質疑応答」
東京都感染症情報センター「薬剤耐性緑膿菌感染症」
公益社団法人日本整形外科学会「関節リウマチ」
公益社団法人日本皮膚科学会「膠原病と類縁疾患」
厚生労働省難治性疾患政策研究班難病情報センター「ベーチェット病」

